この記事ではpaypal(ペイパル)の送金でクレジットカードの利用枠(ショッピング枠)を現金化する方法について解説しています。
あらゆるオンラインショップの決済画面で一度は目にする便利な「paypal」を利用して、一緒にクレジットカードを現金化していきましょう。
また、paypalの利用方法が複雑で「難しい」と感じる方も多いはずです。
そこで今回は「paypalの送金でクレジットカードを現金化する方法」を具体的な手順を交えてご紹介していきます。
ゆえに、この記事では、
という悩みや疑問点を解消できる内容となっていますよ。

paypalの現金化はこの記事でマスターしよう。
10分もあれば準備は整うはずだ。
それではpaypalの具体的なクレジットカード現金化方法について解説していきます。
paypalの送金で現金化する方法と手順
出典PayPal
paypalの送金を利用してクレジットカードのショッピング枠を現金化する方法があります。
この方法には、paypalのアカウントが2つ必要です。
多少複雑なので、準備を含めてしっかりと読み進めていただければ幸いです。
基本的なアイディアと全体の流れ
具体的には以下のようなアイディアです。
- ステップ1paypalアカウントを2つ用意するpaypalのアカウントを2つ用意する(友人・家族に協力してもらえるのがベスト)
- ステップ2いずれかのアカウントに送金(支払い)する受取側のアカウントのメールアドレスまたは携帯電話番号を入力、支払いは「クレジットカード」を選択し、「個人間の支払い」で現金化したい額を片方のアカウントからもう片方のアカウントに送金(支払い)する
- ステップ3送金されたアカウントの残高を口座に振り替える送金された側のアカウントで残高を銀行口座に振り替える
- ステップ4銀行口座に現金が入金され現金化完了送金された側のアカウントで銀行口座への入金を確認したら、銀行口座から現金を引き出すなどして現金化が完了
後述しますが、同一の情報でpaypalアカウントを複数登録することはできません。
ゆえに、paypalのアカウントを自力で2つ用意するのは困難です。
友人・家族に協力してもらいましょう。
後はクレジットカードを利用してもう片方のアカウントに支払い、残高を引き落とすだけです。

基本的には上記の4ステップで現金化することができるよ。
後は現金化をスムーズに進めるために色々と準備しておこう。

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準備1:現金化に利用するカードを登録をしておく
片方のpaypalアカウントに現金化に利用するためのクレジットカードを登録しておきましょう。
登録できるカードブランドは次の通りです。
- Visa
- MasterCard
- JCB
- American Express
- Discover
後は以下の流れに沿って、クレジットカードを登録しておきましょう。
- ステップ1カード登録手続きはウォレットからログイン後、「ウォレット」から「クレジットカード・デビットカードを登録」をクリック・タップ
- ステップ2画面の指示に従って登録完了後は画面の指示に従い、必要情報の記入などを行い、paypalへのクレジットカード登録が完了

これでクレジットカード情報の登録は完了だ。
paypalでクレジットカードが利用できるぞ。
準備2:「プレミアアカウント」または「ビジネスアカウント」が必要
送金した金額は、そのまま送金されたアカウントの残高となります。
後はこの残高を引き出すために銀行口座に振り替えるだけなのですが、
そもそも送金された金額を受け取るためには、アカウントの等級が
「プレミアアカウント」または「ビジネスアカウント」でなければいけません。
パーソナルアカウント(デフォルト)の状態では、送金された金額を受け取れないわけですね。
現金化の手順を進めるためにも「プレミアアカウント」や「ビジネスアカウント」にアップグレードしておかなければなりません。

「プレミアアカウント」は支払いに加えて、「受け取り」ができるpaypalアカウントだ。
パーソナルアカウントから一段階パワーアップしたアカウントとなっている。

「ビジネスアカウント」は法人が利用できるアカウントで、法人名や事業名で登録できるほか、複数ユーザーでアカウントで運用できるのが特徴なんだ。
送金された金額が受け取れれば良いので、「プレミアアカウント」へのアップグレードで十分です。
「プレミアアカウント」へのアップグレードは簡単で、
「必要書類をアップロードする方法」
または
「口座振替設定による本人確認手続き」
の2つから選ぶことができます。
1つ目の方法「必要書類をアップロードする方法」は以下の通りです。
- ステップ1本人確認書類を準備する本人確認書類(運転免許証、パスポート&公共料金の請求書、住民基本台帳カード、健康保険証&公共料金の請求書、各種年金手帳&公共料金の請求書、各種福祉手帳&公共料金の請求書)を準備する
- ステップ2本人確認書類をアップロードする「マイアカウント」にログインし、「アカウント設定」から「ご本人様の確認」へと進み、提出する書類を選択、アップロードして、「使用目的」を選択した後、「送信」
- ステップ3審査手続きから1週間~1ヶ月の審査を経て、審査完了通知と暗証番号が郵送される
- ステップ4手続き完了マイアカウントから暗証番号を入力して手続きが完了
2つ目の方法「口座振替設定による本人確認手続き」で本人確認を行う場合は、以下の流れとなります。
- ステップ1ログインログイン後、「ウォレット」から「カードまたは銀行を登録する」へと進み、「銀行口座」を選択して、口座振替が可能な銀行(みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、りそな銀行・埼玉りそな銀行)を選択
- ステップ2必要情報記入必要となる銀行口座の情報を記入や必要情報の記入
- ステップ3設定完了で本人確認終了口座振替の設定が完了すれば、本人確認も完了する
2つ目の方が簡単なのでおすすめです。

アカウントの残高を口座に振り替えるために「口座振替設定」が必要になるので、ついでに設定できるという意味でも、2つ目の方法がおすすめだ。
※現在、「プレミアアカウント」という等級は存在せず、「アップグレードしたパーソナルアカウント」という扱いとなっています。
準備3:アカウントの残高を口座に引き出すために
アカウントの残高を指定の銀行口座に引き出すためには、paypalの「プレミアアカウント」または「ビジネスアカウント」が必要です。
アカウントからの支払いを受け取るとpaypalのアカウント残高に追加されるので、以下の方法で残高を引き出しましょう。
- ステップ1ウォレットを開くログイン後、「ウォレット」を開き、「資金の移動」をクリック・タップ
- ステップ2出金手続き「出金」をクリック・タップし、残高を選択、銀行口座を選択、金額を記入していく
- ステップ3案内に従って引き落とし案内に従って引き落としを行う
口座設定さえしておけば、簡単に引き落とせることが分かります。
出金するためには上記の流れを理解しておく必要がありますので、覚えておいてくださいね。
出金確認後、口座から現金を引き落としたら、現金ゲット完了です。

paypalのスマートフォン用アプリならホーム画面の「paypal残高」から「引き出し」で簡単に残高を引き出せるよ。
どれくらいかかる?出金までの日数と手数料
paypalから口座への出金には時間と手数料がかかります。
実際に出金には3~6営業日かかるとされ、5万円未満の出金には250円の手数料がかかります。
また、paypalアカウントを利用した「個人間の支払い(送金)」では、本来クレジットカードの利用は許可されていません。
誤って利用した場合は、「クレジットカードの決済手数料を受け取る側が負担する」としています。
つまり、通常カード利用会員が支払うことはまずありえない、クレジットカード決済手数料を負担しなければいけません。
この決済手数料はカード会社ごとに異なりますが、代金の3~4%とされています。
つまり、クレジットカードを利用して送金した金額(現金化したい金額)のうち、3~4%が決済手数料となるわけです。
この現金化方法の場合はどうしても決済手数料を利用者側が負担する必要があるので注意しましょう。
paypalで現金化の安全性と注意点
paypalの送金で現金化する方法を試す際には以下のような点には注意しましょう。
注意点1:安全性は高いが、現金化バレのリスクはある
paypalは
- IDとパスワードだけの支払いでカード情報などの記入不要
- 買い手保護制度(全額返金保証制度)
といった「安全な支払い」に特化した決済サービスです。
paypalを利用したクレジットカード現金化方法は、ほとんどがpaypal間でやり取り現金化の手続きが完了しているため、他の現金化方法と比べて安全性が高い方法となります。
ただし、クレジットカード現金化がバレるリスクはあります。
paypalには業界最高水準の不正防止モデルがあり、すべての取引を24時間365日モニタリング、不審な取引があった場合には、アカウントの利用を制限するとしています。
その不正の基準は当然社外秘であり、不明瞭です。
クレジットカード現金化はカード会社からすれば不正行為であり、これがpaypal上の不正な取引の基準を満たす場合、
などといったリスクがあります。
例えば、
- 自力でカード情報、銀行情報などに同一情報を含むpaypalアカウントを2つ利用し、送金によってクレジットカード現金化を行う
- 一度に数十万円といった大きな金額を送金する
といった行為は不正行為とみなされる可能性があります。
友人・家族に協力してもらうことで同一情報を含むアカウントの利用を避け、一度に10万円以下の少額を送金するなどして怪しまれない工夫は必要です。

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注意点2:アカウントの作成など準備が大変
paypalの送金システムを利用した現金化は、アカウントの作成や口座登録する手間など準備ターンに時間を費やす必要があり、少々面倒です。

すぐに現金化できないのがネックだな。
また、家族・友人などの協力を得ることができなかった場合、自力でアカウントを2つ用意登録する必要があります。
ただし、paypalで新規アカウント作成(2つ目のアカウントを作成)する場合、同一の情報を登録することができません。
まずは以下のF&Qをご覧ください。
複数のPayPalアカウントを持つことはできますか。
はい。
パーソナルアカウントを1つと、 支払い受取り用にビジネスアカウントを1つ開設できます。
PayPalでは、 買い手と売り手がより安全にビジネスを行える環境を整えるため、 アカウントの開設数を制限しております。アカウントごとに異なるメールアドレスと財務情報を登録する必要があります。
PayPalアカウントに登録されている情報が、 ほかのアカウントの情報と異なっていれば、 複数のメールアドレス、 デビット/クレジットカード、 銀行口座を登録できます。
引用paypalヘルプセンター「複数のPayPalアカウントを持つことはできますか。」
このように、アカウントはそう簡単に作れるわけではありません。
2つ目以降のアカウントを作成する際も「アカウントごとに異なるメールアドレスと財務情報を登録する必要」という条件が求められます。
つまり、同一の情報でpaypalアカウントを登録することができないため、自力でアカウントを用意するのは困難なのです。
これが友人・家族に協力を求める理由というわけですね。

多少面倒ではあるが、paypalのアカウントを持っている友人・家族を探すか、友人・家族に新規でアカウントを開設してもらう必要がある。
注意点3:「支払い上限」がある
paypalは送金できる金額に条件があります。
- 送金の上限:1回あたり100万円
- 本人確認未完了の場合:1回あたり10万円
となります。
ゆえに、本人確認をしていないと送金の上限は10万円となりますので注意しましょう。

本人確認の方法は準備2:「プレミアアカウント」または「ビジネスアカウント」が必要をチェックだ。
注意点4:やはり時間がかかる
口座情報の登録や審査、取引といったものも含まれるため、この現金化の準備自体に数日、現金の引き出しに1週間弱かかります。
特に初めてpaypalを利用する方ならば、やはり時間がかかるのは仕方ありません。
すぐに現金を用意することはできないので「早く現金が欲しい」という方はこの現金化方法は避けるべきです。
自分の口座に入金(送金)できない?他のpaypal現金化は?
paypal現金化は安全にクレジットカードを現金化できる手段ですが、手続きを全体的に評価するとやはり「面倒くさい」という印象は受けます。
そこで他の現金化方法がないか考えていきましょう。
自分の口座に入金(送金)はできない
自分の口座に入金(送金)できれば、アカウントを2つ用意する必要はありませんよね。
しかし、現時点でpaypalにはそのようなシステムが存在しません。
また、自分のアカウントに入金し、残高を追加することもできません。
残念ですが、諦めましょう。
画期的!paypalを利用した「あの方法」で現金化

なるはやで現金を用意したい方は送金よりもこちらの方法がおすすめだ。
このアイディアは「送金」を利用した現金化方法より、もっと簡単です。
この方法なら、以下の方法で現金化できます。
- ステップ1paypalが利用できる店を探すpaypalが利用できる店舗を探す
- ステップ2paypalにクレジットカードを登録しておく未登録の方は現金化したいクレジットカードを登録しておく
- ステップ3”リサイクルショップ”で高く売れる商品を購入するpaypalが利用できる店舗でリサイクルショップで高く売れる商品を購入する
- ステップ4購入した商品をリサイクルショップに転売する購入した商品をそのままリサイクルショップに転売し、換金することで現金化完了
この方法であれば面倒な準備も不要で、paypal決済後は商品が届くまで数日待つだけでpaypal上のクレジットカードを現金化可能です。

リサイクルショップで高く売れる商品には特徴があるので、下記の記事をチェックしておこうね。
おすすめは「家電」だよ。
まとめ:paypalが現金化に利用されなくなったワケ
paypalは「送金」を利用することで現金化することができました。
しかし、準備・注意点を見ると分かる通り、2つのアカウントの準備、日数・手数料、不正監視体制など現金化にとっては不都合な点も多いです。
これがpaypalが現金化に利用されなくなったワケでしょう。
そして、クレジットカード現金化には絶対にpaypalを利用しなければいけないわけではありません。
他にも画期的な現金化方法があります。
その方法をいちから解説していくので、下記の記事を参考にしながら、オリジナルの現金化方法を考えてみてはいかがでしょうか。
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