この記事ではWebMoneyの換金方法について解説しています。
WebMoneyはオンラインサービスの支払いに特化したギフト券です。
しかし、普段ネットを利用しない方は利用する機会が少ないため、換金して現金にしておきたいと思うかもしれませんね。
そこで今回解説するのが、WebMoneyの換金方法です。
特に、
といった点を解説していきます。
WebMoney換金のすべてが把握できるので、スムーズにWebMoneyを換金可能で、現金をゲットできますよ。

WebMoneyを換金しよう!
それでは解説していきます。
WebMoneyの換金方法おすすめ4つと換金の手順・換金率
WebMoneyを換金する方法は以下の4つです。
- その1:買取サイトで売却する
- その2:オークションサイト・フリマサイトに出品する
- その3:知人・友人に現金と交換してもらう
- その4:残り残高で商品を購入・転売する
それぞれの換金方法と換金の手順、換金率を見ていきましょう。
その1:買取サイトで売却する
- 換金率:75%程度
- 換金率は低めだが、確実に換金可能
買取サイトとは、専門の買取業者が運営する「ギフト券専門買取サイト」のことです。
換金の手続きはすべてオンライン上の手続きであり、即日(即時)換金可能となっています。
また、会員登録しておけば次回以降の利用は記入項目が減る買取サイトも多く、ウェブマネーの換金は手続き自体が10分~1時間程度で終わる傾向があり、振込にも時間がかかりません。
つまり、スピーディーなWebMoneyの換金が可能です。
買取サイトでの換金の流れは以下の通りです。
- ステップ1買取サイトへアクセス買取サイトにアクセスし、申込フォームから必要事項を記入
- ステップ2登録本人確認書類を写真に撮るなどしてアップし、登録
- ステップ3口座登録口座登録を行う
- ステップ4入金ウェブマネーの買取が完了次第、口座に代金が振り込まれる
手続きに関しても非常に簡単で初心者でも換金できるようにガイドが充実しています。

以下の記事ではおすすめの買取サイトを紹介しているよ。
買取サイトでWebMoneyカードを換金したい方はチェックしてね。
その2:オークションサイト・フリマサイトに出品する
- 換金率:90%~
- 換金率は高めだが、買い手が見つからない恐れもあり
オークションサイト・フリマサイトに未使用のWebMoney(カードタイプ、シートタイプ)を出品し、換金している方も存在します。

オークションサイト・フリマサイトへの大まかな出品方法を見ていこう。
「ヤフオク」などのオークションサイトへは以下のような流れで出品できます。
- ステップ1出品のルールを確認オークションサイトによって手数料や落札後の発送方法が異なるので要確認
- ステップ2出品準備本人確認書類のアップロード、口座登録など
- ステップ3出品商品情報の記入などWebMoneyの出品手続き
- ステップ4出品後入札希望者からのコメントに対応、落札されない場合は再出品を行う
- ステップ5落札後~配送落札者側からの連絡を待ち、WebMoneyの配送方法を決めたら、配送
- ステップ6代金の受け取り(換金完了)落札者から購入代金を受け取る
複数の入札を待ち、最も高い値段をつけてくれた方が落札するという流れとなります。
それに対して、「メルカリ」などのフリマサイトの場合は入札を待つのではなく、購入者を待ちます。
- ステップ1出品のルールを確認オークションサイトの場合と同様に手数料や発送方法を確認しておく
- ステップ2出品準備本人確認書類をアップロードするなど出品準備が済んだら、フリマサイト内でのWebMoneyの相場などを調べ、定価との間をとった価格を設定
- ステップ3出品商品情報の記入などWebMoneyの出品手続きを完了させる
- ステップ4購入出品したWebMoneyが購入されたら、購入者に取引メッセージを送る
- ステップ5支払い完了~発送支払いの完了を確認したら、商品の発送を準備してWebMoneyを購入者に発送
- ステップ6購入者がWebMoneyを受け取り取引完了購入者のもとに出品したWebMoneyが届いたら取引完了
オークションサイト・フリマサイトを利用してWebMoneyを出品、換金しましょう。
その3:知人・友人に現金と交換してもらう
- 換金率:100%程度
- 換金率は高めだが、買い手が見つからない恐れもあり
知人・友人を頼れば、WebMoneyの未使用残高と同額の現金に交換してくれるかもしれませんね。
知人・友人でオンライン上のサービス、特に「ゲーム」「配信」などを頻繁に利用する方に声をかけてみましょう。
その4:残り残高で商品を購入・転売する
- 換金率:~60%
- 換金率は低めだが、業者などを頼らず、確実に自力で換金できる方法
WebMoneyの残高を利用してオンライン上で商品を購入、その商品を転売して換金することも可能です。
流れは以下の通りとなっています。
- ステップ1商品の購入WebMoney利用可能サイトでウェブマネー支払いで商品を購入
- ステップ2商品の売却購入した商品が届いたら、リサイクルショップなどで転売
ステップ1では以下のようなサイト・商品で換金用のアイテムを購入できると良いでしょう。
換金におすすめの商品 | |
TURBO OSAKA VARIETY SHOP | スマホ周辺機器 バッグ ガジェット など |
愛STORE | iPhoneカバー iPhoneケース |
アテインオンラインショップ | DVD |
インテリアショップpuolukka | 北欧雑貨 |
ヒ・グラシ | アウトドアグッズ |
上記の商品はWebMoney支払いで購入したら、リサイクルショップで売却します。
換金率は低く、時間もかかる方法ではありますが、最も安全に自力で換金できる換金方法です。
上記の換金方法がどうしても不安な場合はこの方法でWebMoneyを換金しましょう。

リサイクルショップでの売り方については下記の記事で詳しく解説しているぞ。
WebMoney換金の際に必要なもの
WebMoneyを換金する際に必要なものは以下の通りです。
- メールアドレス
- 振込用の口座
- 本人確認書類(公的証明書)
- 手数料(郵送・振込など)
:合計~1,000円
これらは早めに準備しておきましょう。
特に本人確認書類は換金に必要なものの中でも、準備に時間を要すると思いますので、早めに発行しておきましょう。
本人確認書類には以下のようなものが利用できます。
- 運転免許証
- 健康保険証
- 住民基本台帳
- パスポート
- マイナンバーカード
上記は会員登録の際に提示(アップロード)を求められるので、必ず用意しておきましょう。
WebMoneyの換金は簡単だが注意点も
ここまでの紹介した内容を押さえれば、WebMoneyは簡単に換金できます。
しかし、油断は禁物です。
注意しなければ「現金が振り込まれない」「換金率が低くて大損した」などの事態が起こりかねません。
そこでここからはWebMoney換金の際の注意点を解説していきます。
これだけは押さえておきたい7つの注意点を見ていきましょう。
その1:買取方法や手順などによって換金率が異なる
安定した換金率で換金できるのは、買取業者が運営する「買取サイト」の方法だけです。
それ以外の方法では換金率は安定しません。
ただし、「額面と同額」「額面以上」など高い換金率で換金できるのは、
といった方法です。
このように、買取方法によって換金率が異なります。
また、買取の手順や買取を依頼する(出品する)場所によっても換金率は変わってきます。
高く買い取ってくれる方もいますし、残念ながら平気で買い叩く方もいます。
換金率は方法や手順で変わりやすいものです。
「WebMoneyの換金方法おすすめ4つと換金の手順・換金率」で紹介した4つの方法でWebMoneyを換金しましょう。

「買取サイト」の換金率は頻繁に変わる。
「買取サイト」を利用する場合はサイトごとに換金率を比較してほしい。
その2:有効期限に注意
WebMoneyには「有効期限」があります。
WebMoney Cardの有効期限はカード発行月より5年となります。
有効期限はカード表面に記載しております。
旧ストアーカードは有効期限は最終利用日の翌日から2年間です。
引用「WebMoney Cardは有効期限はありますか?」
※赤字加工
有効期限経過後は、残高の有無にかかわらず失効となります。
※Mastercard®プリペイド付きWebMoney Cardのお客様には有効期限到達前に当社からカード更新のご案内をいたします。
引用「WebMoney Cardは有効期限はありますか?」
※赤字加工
WebMoneyには「5年」の有効期限があり、有効期限が切れれば失効してしまいます。
つまり、発行から5年で使い物にならなくなるわけです。
有効期限が切れれば、当然売り物にもならなくなります。
実際に「有効期限が残り1ヶ月しかない」など有効期限が近いWebMoneyは、買取を断られる場合もあります。

お店側の立場に立って考えよう。
有効期限が短い商品や有効期限切れの商品を売られても困るよね。
このように、有効期限には十分に注意しましょう。
その3:業者を利用しない方法は買い手が見つからない可能性あり
換金方法の中でも、
- その2:オークションサイト・フリマサイトに出品する
- その3:知人・友人に現金と交換してもらう
- その4:残り残高で商品を購入・転売する
といった方法は直接買い取ってくれる業者を利用するわけではありません。
いずれの方法も買い手を見つけて、商品を転売する方法となっていますよね。
つまり、上記の3つの方法は買い手が見つからないリスクがあるということです。
迅速かつ確実に換金したい方は、買取業者が運営する「買取サイト」を利用しましょう。
その4:実店舗型の「金券ショップ」では売れない
「金券ショップ」は主要な駅の周辺にある金券専門のリサイクルショップです。
この実店舗型の買取業者では、WebMoneyを売れない傾向があります。
買取に応じない理由は様々な理由が考えられますが、一番は「残高」の概念があるためといわれています。
金券ショップでは紙タイプの「商品券」を中心に買取していますが、こういった商品券は使い切れば回収されるなど残高の概念がありません。
これに対してWebMoneyのような電子ギフト券タイプは、有効期限や残高の概念があり、お店側にも「残高使用済み」を売られるリスクがあります。
そのようなリスクがあるため、通常金券ショップなどの店舗ではWebMoneyなどの買取を拒否しているわけです。

そのような使用済みを売られるリスクがあるのは買取サイトも同じだ。

それなのに買取サイトではWebMoneyの買取に応じているのは、そもそも買取行為自体は法的にも問題がなく、「大手の金券ショップが手を出していない分野だから」ともいわれているよ。
実店舗型の金券ショップではWebMoneyを売れないので、買取サイトなどを利用するようにしましょう。
その5:WebMoneyはクレジットカード現金化向きではない
主に現金が不足している方がこのクレジットカード現金化を行います。
WebMoneyは簡単に売れるので、中にはWebMoneyをクレジットカード現金化に応用できないかと考える方もいるでしょう。

仮に現金化できるとすれば、WebMoneyをクレジットカードで購入して、買取サイトなどで換金、現金化するなどの方法が考えられる。
しかし・・・
しかし、コンビニで売られているWebMoneyの「シートタイプ」や「ギフトカード」といったタイプは、クレジットカードでは購入できません。
ゆえに、クレジットカード現金化には不向きの金券と言えます。

現金化に向いている金券は「クレジットカードで購入できるもの」だよ。
下記の記事ではカード決済可能な商品券を紹介しているので、クレジットカードを現金化したい方はチェックしておこう!
その6:詐欺のリスクを回避するために大切なこと
買取サイトは「店員の顔が見えない」という不透明さがあるため、「詐欺に遭うのでは?」と警戒される方が多いのも事実です。
そのような詐欺のリスクを回避するために大切なことは「運営会社情報を確認すること」です。
運営会社情報には様々な情報がありますが、以下の3つの番号を確認しましょう。
この3つの情報を確認して、情報に誤りがなければ信頼性が高い会社と言えます。

詐欺を行うような業者は住所や電話番号の公開など足が付く行為はしない。

古物商許可番号は都道府県の公安委員会(警察)に申請することで発行される許可とその番号のことだよ。
こちらはホームページでの掲載の義務があるので掲載していなければ違法な業者となる。

さらに国税庁の法人番号まで調べておけば、その業者が「本当に存在しているか」が分かるぞ。
このように「信頼できる業者なのか」という点を念入りに調べておこう。
その7:使い道を探した方がお得
換金しようとするとどうしても「手数料」がかかり、タダでは換金できません。
そのため、WebMoneyは使い道を探した方がお得に利用できます。
少しでもお得に利用したい方は下記の3つの使い道でWebMoneyを使い切りましょう。
- WebMoneyの使い道その1:LINE
- WebMoneyの使い道その2:iPhone
- WebMoneyの使い道その3:Amazon(Amazonギフト券)
上記の3つは頻繁に利用する方も多いでしょう。
いずれかの方法でWebMoneyを使い切れますので、下記の記事を参考にぜひお試しください。

「WebMoneyの使い見を探す方法」も紹介しているので、ぜひチェックして欲しい。
WebMoneyプリペイドカードでクレジットカード現金化
WebMoneyプリペイドカードならばクレジットカードを現金化できます。
WebMoneyプリペイドカードとは、スマートフォンの「WebMoneyウォレットアプリ」で発行するプリペイドカードです。
ここからはWebMoneyプリペイドカードでクレジットカードを現金化する方法を紹介していきます。
WebMoneyプリペイドカードとは
WebMoneyプリペイドカードは、単なるWebMoneyとは異なり、磁気カードタイプのプリペイドカードです。
決済時にカード番号や有効期限などを記入し、クレジットカードと同様に利用できます。
ただし、クレジットカードではないので登録・作成の際に審査はありません。
さらに、MasterCardブランドの磁気プリペイドカードとして利用可能です。
クレジットカード5大ブランドの一つ「MasterCardブランド」の決済に対応している実店舗やオンラインショップで利用できるので、単なるWebMoneyと比べて利用の幅が広がっています。
WebMoneyプリペイドカードの作成
申込みはスマホアプリ「WebMoneyウォレット」の初回起動時に案内されるので、案内の通り作成していきましょう。
後は以下の流れで登録しておくだけです。
- ステップ1WebMoneyカード(プリペイドカード)の発行手続きスマホアプリを開き、電話番号を記入、SMSで受け取った5ケタの認証コードを記入、「WebMoneyプリペイドカードはお持ちでしょうか?」に対して持っているか持っていないか回答(今回は「持っていない」として解説)
- ステップ2磁気カードの申込みを行う「WebMoneyカード」のLITE版の作成は完了だが、「申込む」から磁気カードを作成しておく(磁気カードを後で申し込むと安全を維持するために14日後利用停止となるため)
- ステップ3必要情報を記入氏名、生年月日、希望するカード暗証番号、住所、メールアドレスなどWebMoneyカード発行に必要な情報を記入
- ステップ4カードが自宅に届くまで待つ磁気カードが届くまで2日~1週間程度かかる(自宅に届いたら、アプリの「カード設定」から「カード受け取り確認をする」からカード裏面右側中央部の3ケタのPINコードを記入して受取確認を完了させる)
- ステップ5WebMoneyカードに残高追加アプリを開き、「チャージ」から「プリペイド番号引継ぎ」から残高が余っているウェブマネーのシリアルコードを記入、WebMoneyカードに残高を追加する

ステップ5の手順で余ったWebMoneyの残高をコード入力で「WebMoneyカード」に残高移行できるぞ。
不要なWebMoneyプリペイドカードがある場合は残高をまとめておいても良いだろう。
いよいよクレジットカードの利用枠を現金化
WebMoneyプリペイドカードはクレジットカードでチャージができます。
これを利用し、クレジットカードで残高チャージしたWebMoneyプリペイドカードで商品を購入・転売することでクレジットカード現金化が可能です。
チャージできるクレジットカードは以下の通り。
- Mastercard
- AMERICAN EXPRESS
- クレディセゾンVISA・JCB
- UC発行のVISA
- au WALLETクレジットカード
- トヨタファイナンス発行のクレジットカード
- エポスカード
- 三菱UFJニコス発行のMUFGカード
- DCカード
- NICOSカードのVISA
上記のクレジットカードが現金化に利用できます。
後は以下の流れで現金化するだけです。
- ステップ1スマホアプリからチャージスマホアプリ「WebMoneyウォレット」を開き、「チャージ」のタブから、「クレジットカード」へと進み、必要情報を記入し、必要金額分をチャージ
- ステップ2Amazonを利用して換金率が高い商品を購入・転売Amazonを利用して商品して換金率が高い(高く売れる)商品をWebMoneyプリペイドカード(MasterCard)で購入し、その商品をリサイクルショップやメルカリなどで転売
- ステップ3現金化完了転売した商品の代金を受け取ったら、クレジットカード現金化が完了
たったの3ステップでクレジットカードを現金化できます。

気になるのはAmazonギフト券で売られている高く売れる商品やリサイクルショップの利用方法だろう。
そのあたりは下記の記事で詳しく解説しているのでチェックしておこう。

一番手っ取り早いのはクレカ現金化業者。申込、決済後すぐに入金され、換金率は80%、しかも利用停止になりづらいと来たら、現金化業者のほうが良いと思うゾ!
まとめ
WebMoneyを換金する方法は以下の4つです。
それぞれの方法で換金率や換金の手順が異なるので、忘れた場合はこの記事を参考にしていただければと思います。
また、換金の際には以下の点に注意しましょう。
また、WebMoneyプリペイドカードを利用すれば、クレジットカードを現金化できます。
現金不足の際にお試しください。

WebMoneyは賢く換金しよう!
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