買い物やキャンペーンでざくざくとたまっていく「dポイント」ですが、使い道に困る方もいるのではないでしょうか。
dポイントの場合、期間限定ポイントが存在するのでそのような使用期間のない、使い勝手の良い現金の状態にしておきたいですよね。
そのためにも、余ったdポイントが換金できたら便利だと思います。
そこで今回解説していくのがdポイントの換金方法です。
換金しておいた方が使い勝手が良いだろう!この記事をチェックしてdポイントを現金にしておこう!
dポイントは基本的に換金できない…ほかに換金方法は?
残念ながらdポイントを換金(現金化)することはできません。
dポイントは現金化することができません。dポイントをつかえるお店はどんどん増えていますので、dポイントをつかってお買い物をお楽しみください。
これが公式の回答ですが、まだ換金できないと決まったわけではありません。dポイントを換金するためにはいくつかの裏技的な方法があります。
この記事ではその換金方法を紹介していくゾ!
dポイントを換金する裏技・換金方法
dポイントを換金するために使える裏技と換金方法のご紹介です。どうしても現金に換えたい方はご利用ください。
dポイントを現金に換える裏技に共通する考え方はdポイントで購入した商品を換金する、というもの。なのでまずはdポイントで商品を手に入れるところから始まるゾ。
購入する商品でおすすめなのは「後で換金する際に高く売れる商品」だよ!金券類(信託・カード会社系商品券・新幹線回数券)やブランドアイテム(人気の財布やバッグ)、最新家電製品(最新型パソコン・最新型ゲームハード)などの購入がおすすめ!
方法1:dポイントが使える店舗で商品購入・換金
dポイントが使える店舗でdポイント利用で商品を購入し、買取を依頼して換金します。この方法で購入(交換)におすすめの商品は家電製品とブランドアイテムです。
これらの商品が購入できそうなdポイント利用可能店舗は以下の通りとなります。
百貨店 (ブランドアイテム) | 天満屋 いよてつ高島屋 うすい百貨店 近鉄百貨店 佐賀玉屋 佐世保玉屋 西武 西武・そごう そごう 高島屋 大和 福屋 藤崎 タカシマヤコスメティックス 名鉄百貨店 山口井筒屋 |
家電量販店 | エディオン ケーズデンキ ゲオモバイル コジマ ジョーシン ソニーストア ソフマップ ツクモ デンキチ ノジマ パソコンの館 100満ボルト ビックカメラ ベスト電器 マツヤデンキ ヤマダ電機 |
なお、店頭では基本的に金券類は「現金払い」となり、dポイントで購入しようとすると断られるのでご注意ください。
上記の店舗で余ったdポイントで、ハイブランドアイテムを購入するか、最新型のパソコンを購入しましょう。後は「専門リサイクルショップ」で買取を依頼します。
全国チェーンの総合リサイクルショップでは買い叩かれてしまうことも多い。質屋やパソコン専門買取店、ブランドアイテム専門買取店などを利用しよう!
この方法ならばすべて「来店」で済み、全店舗徒歩で向かえば、即日でdポイントを換金できます。
ただし、すべての店舗に換金用のアイテムの在庫があるとも限りません。また購入できたとしても店頭には在庫がなくて「安い型しかなかった」といった事態も十分に考えられます。
即日でdポイントを換金できても、換金率は安定しないでしょう。
方法2:dポイントが使えるネットショップを利用
今度は「ネット」を利用します。この方法であれば外出する必要はないので、交通費を抑えてコロナ予防にもなります。使えるネットショップサイトは以下の通りです。
- Amazon PRAmazon
- ショップジャパン
- ひかりTVショッピング
基本的には商品数が豊富なAmazonを利用することになります。この方法でおすすめの商品も家電製品とブランドアイテムです。
Amazonであれば大半の人気ブランドアイテムや人気家電製品が取り揃えてあるので「店で買えなかった」という可能性は低いでしょう。
ただし、Amazonでは商品券やギフト券など金券類も購入できますが、支払いは基本的に現金またはクレジットカードのみで、dポイントを利用することはできません。
また、Amazonでのdポイントの利用は「d払い」扱いとなり、ドコモの「電話料金合算払い」として回線契約者しか利用できない機能となります。
つまり、非ドコモユーザーはこの方法でdポイントを換金できないので注意だ。
さらに、商品は発送の必要があるので、自宅に届くまでの時間が2日以上かかることになります。
すぐにdポイントを換金したい方にはあまりおすすめできないね。
Amazonでdポイントを利用するためにはAmazonからお支払い方法を追加、「携帯決済」の項目から「携帯電話会社」「d払い」と進み、d払いをAmazonの支払い方法に登録させておきます。
後は商品購入時に「携帯決済」を選択してd払いを利用する際にドコモの「ネットワーク暗証番号」を聞かれるので、記入してdアカウントにログインし、必要なdポイントを記入するだけです。
方法3:dマーケットでdポイント利用・換金
dマーケットで購入した商品を換金する方法もあります。ドコモが運営するサイトですのでdポイントの利用が簡単でAmazonのような面倒な支払い登録の必要はありません。
dマーケットでは家電製品の購入とリサイクルショップでの換金がおすすめです。
ただし、方法2同様に配送にかかる時間は考慮しておく必要がありますし、Amazonほどの商品数はないことを覚悟しておきましょう。
方法4:dポイントでAmazonギフト券購入・換金
Amazonギフト券はネット上のギフト券買取サイトで高く売れます。dポイントでAmazonギフト券を購入することさえできれば高く換金できます。
もちろんAmazonではdポイントが使えないので、ひと工夫が必要になります。その工夫が「dカードプリペイド」です。
このdカードプリペイドは事前に残高をチャージする必要のあるプリペイドカードですが、Mastercardブランドであり「MasterCardブランドのクレカ」としてAmazonで利用できます。
Amazonでは「Amazonギフト券Eメールタイプ(額面指定可能)」がクレジットカード購入可能です。
このdカードプリペイドをAmazonの支払い用クレジットカードとして登録しておけば支払いに利用できます。
後はこのdカードプリペイドにdポイント残高を追加し、額面指定可能のAmazonギフト券Eメールタイプを必要金額分だけ購入、ギフト券買取サイトで換金するだけです。
まずはdカードプリペイドを発行しておきましょう。
発行が完了して手元に届いたら、マイページにログインし、dポイントでカード残高にチャージしておきましょう。
Amazonギフト券Eメールタイプを購入し、指定したメールアドレスに届いたら以下の記事を参考にしてAmazonギフト券を換金していきます。
発行に2週間程度かかるので時間はかかるけど、換金率は70~80%で安定する!
方法5:dポイントの使い道を探して現金を“浮かせる”
dポイントの使い道としてスーパーなどの店頭利用で食材や日用品の購入に充てたり、スマホ料金の支払いやデータ量の追加に利用することもできます。
本来、現金で支払うべきところをdポイントを利用することで現金を浮かせることもできるでしょう。
あえて使い道を探してdポイントで購入しておくというアイディアもありますのでぜひお試しください。
【上級者向け】dポイントを日興フロッギーで換金【高換金率】
ここまで紹介する方法では換金率が安定せず、低い換金率でdポイントを換金することになるでしょう。
最も高レートでdポイントを無駄にしない換金方法は、dポイントで投資ができるオンライン投資サービス「日興フロッギー(SMBC日興証券)」を利用した換金の方法です。
ここまで紹介した方法だと換金率は60~90%程度だが、この方法であれば換金レートは実質的に99.7%と非常に高レートで換金できる。1ポイントすら惜しい方はこちらの方法がおすすめだ。
この方法で換金するためには、日興フロッギーの証券口座開設が必要です。ネットから手続きすれば最短3日で開設できるので時間に余裕がある方はぜひ挑戦しましょう。
それでは早速ですが、投資をしたことがない方もわかるように、流れを解説しておきます。
- STEP1dポイントで株を購入日興フロッギーで値動きの小さい「ETF(上場投資信託)」を換金したい金額で買い注文。注文画面ではdポイントの利用を選択する。なお、1度の注文でdポイントは3万ポイントまでしか使えないので注意。
ネット上で紹介される方法では、株価の変動を抑えるために「日経225連動ETF(東証1320)」「日経インバースインデックス連動ETF(東証1571)」を同時・同額買い注文(2万円が欲しいなら225に1万、インバースに1万で計2万ポイント:)する方法が推奨されている - STEP2株を売却
購入したETFをすべて売り注文。注文が約定したら資産評価額に金額が反映される。あとは指定した銀行口座に手数料無料で出金できる
ご存じの通り、株価は変動する。大きく変動する銘柄は1時間後には100円近く下落することもある。
だから、変動が少ない銘柄を買い注文し、すぐに売り注文を出すのがポイントだな。1秒でも売り注文のずれが命取りになる。
日興フロッギーの取引時間は5時~11時半(前場・後場)、16時から翌2時までは翌日の前場注文(約定はしない)のみが可能!夜のうちに注文しておいて5時の取引開始と同時に約定を待ち、すぐに売り注文を出そう!
株式は通常「最低取引株数」が指定されており、100株単位でしか購入できないといった制約があります。
この制約があると、例えば1株が1,000円する場合、最低でも1,000円×100株で100,000円が必要になってしまうんだ。
ところが、この日興フロッギーであればこの最低取引株数はおろか、株数の制限がありません。1株でも購入できますし、1株以下の注文もできます。
この辺りの理解は実際に注文画面を見ていただいた方が早いです。
まとめ:dポイントを換金せず、ある方法で現金を作れる
ここまで紹介した方法のいずれかでdポイントを換金することはできるでしょう。
しかし、わざわざ商品を購入し、業者で換金してしまうと業者側の利益も勘案され、換金率が低くなってしまいます。
dポイントは貯めやすく、10万ポイントを貯める方もざらです。換金率の低い方法でせっかく貯めた10万ポイントが6万円~8万円程度しか換金できなかったというのは残念ですよね。
そこでクレジットカードのショッピング利用枠を換金して現金を調達する方法もあります。
詳しくはこちら!
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