バンドルカードはクレジットカードを持っていない方でも「カード代わり」として使える便利なプリペイドカードですが、意外と残高が余ってしまうことってありますよね。
不要な残高。そのままにしておくともったいない!現金にすれば使うあてはいくらでもあるよね。
だからこそ「出金」したいよな。ところがバンドルカードに問い合わせるとこんな回答が…
残高を返金してほしい
バンドルカードはプリペイドカードとなります。
チャージ残高の返金、残高の現金化は承っておりません。
このようにバンドルカードの残高の出金はシステム的に不可能なようです。ゆえに、もちろんATMでの出金も不可能ですのでご注意ください。
これではバンドルカードの余剰な残高を換金できない。そこで今回解説していくのが、バンドルカードの「出金」の裏技だ。公式の方法では不可能である以上、この裏技を使うほかない。
バンドルカードの残高を絶対に出金したい方はぜひ最後までお付き合いくださいませ。
バンドルカードの残高を「出金」する方法(裏技)・手順
バンドルカードの残高を現金として出金するのであれば以下の2つしか方法はありません。それぞれの方法を見ていきましょう。
注意してほしいのはきっちり全額を出金できないこと。ただし他の方法はないのでどうしても出金したいのであれば我慢するほかない。
一番手っ取り早いバンドルカード出金の裏技:【Amazonギフト券活用】
最も確実で手っ取り早いのは「Amazonギフト券」を利用する方法です。基本的にはこの方法と手順を覚えておけばバンドルカードを現金化できます。
- 【STEP1】:Amazonで「Amazonギフト券Eメールタイプ」を購入する
- 【STEP2】:「ギフト券買取専門サイト」にて買取依頼・換金する
- 【STEP3】:出金完了!
ここからはバンドルカードを出金するためにより具体的な手順を解説していきます。
- STEP0Amazonの支払い方法にバンドルカードを追加しておく事前にAmazonの支払い方法にバンドルカードを追加しておくと良い。「クレジットまたはデビットカードを追加」から支払い方法を追加、後はバンドルカードのカード情報を記入。
- STEP1Amazonで「Amazonギフト券Eメールタイプ」を購入する
Amazonで「Amazonギフト券Eメールタイプ」PRAmazonを購入する。このAmazonギフト券は残高を15円から50万円の間で1円単位で指定して購入できる。いわゆる「残高の(Amazonギフト券への)移し替え」が可能。後は自分のEメールアドレスを指定し、バンドルカードの残高金額を記入。
- STEP2「ギフト券買取専門サイト」にて買取依頼・換金する
Amazonギフト券といった電子ギフト券は街角の金券ショップでは買取を断られることが多い。「ギフト券買取専門サイト」を使うと良い。おすすめは知名度が高く利用者もいる(=普通に利用できている)「買取ボブ」PR買取ボブ。
- STEP3出金完了Amazonギフト券が無事に換金されれば指定した口座にAmazonギフト券の換金代金が振り込まれるので、後はATMで出金するだけ。
Amazonギフト券を「買取」で換金しているので、当然業者側の手数料が引かれる。ここがバンドルカードを全額で出金できない理由だね。
上記の方法は、バンドルカードを「Amazonギフト券Eメールタイプ」を介して出金を行う方法となります。
STEP2では「ギフト券買取専門サイト」を使うとしましたが、金券ショップやリサイクルショップを利用しないのは、”そうした店舗では買取に対応していないことが圧倒的に多いため”です。
理由は以下の記事で解説するゾ。
買取ボブの使い方も気になるところ。詳しい使い方は以下のWebサイトが詳しいので不安な方はチェックしておいてね!
バンドルカードでAmazonギフト券が買えない時の代替案:【商品を購入・換金】
バンドルカードは名義人が「VANDLE USER」となるので、Amazonのアカウント名義と異なって支払い方法として承認されない場合があります。
もし「バンドルカードが承認されず、Amazonギフト券が買えない」といった場合は、先ほどの方法はあきらめ、以下の方法をお試しください。
- Amazonやそれ以外のECサイト、あるいは街中で「ブランドアイテム」をバンドルカードで購入
- リサイクルショップで買取依頼・出金完了
この方法であれば確実だ。ブランドアイテムの選び方は以下の記事をチェック。
最寄りの業者探しには以下のサイトが使えるよ!
この方法はAmazonギフト券でバンドルカードが出金できない場合の代替策ですが、ブランドアイテムの買取相場は安定していないので、高く売れる(購入金額に近づけて売れる)とは限らない、大変不安定な方法です。
こちらもバンドルカードの残高を完全に出金できるわけではないゾ。「Amazonギフト券でバンドルカードの残高を出金する方法」と比べて業者側に支払う手数料も高いのでおすすめしない。
だからまずは先ほどの「Amazonギフト券でバンドルカードの残高を出金する方法」を試してから、この方法を試すと良いね!
【要注意】バンドルカード「退会」「商品返金」しても出金できない
「バンドルカードを解約・退会すれば出金されそう」と思う方もいるかもしれませんが、解約・退会してもバンドルカードの残高は出金されません。
ここでも冒頭の「バンドルカードの残高は換金されない」という約束が徹底されているな。
なお、バンドルカードを放置すると放置120日目から「口座維持費」として1か月ごとに100円が差し引かれ、100円未満となると自動解約となるので注意!維持費ももったいないのでなるべく早く手を打とう。
また「商品を購入して返金すれば出金できる」と思いつく方もいるようですが、返金はバンドルカードの支払いが取消になるだけなので現金として返金(出金)されるわけではありません。
納得できない?バンドルカードが出金できないワケ【違法性?】
バンドルカードの残高が出金できない理由・背景には「資金決済法」が考えられます。
この法律ではバンドルカードのようなプリペイドカード(前払式支払手段)の現金化行為を原則禁止と定めています。
バンドルカードの提供元である「株式会社カンム」がこの資金決済法をきちんと順守しているので、バンドルカードが出金できないということになります。
この法律は「前払式支払手段の提供元」を対象としているよ。バンドルカードの提供元だね。だから「バンドルカード利用者」が換金しても罰則を受けることはないよ!
バンドルカードを出金できないのであれば…代わりの現金”工面”方法はこちら
バンドルカードは出金できません。さらに「承認」がうまくいかず、バンドルカード決済が未完となるケースも少なくはないようです。
こうしてバンドルカードがうまく利用できない場合は、出金はあきらめて残高は買い物で利用してしまい、代替えの現金工面方法としてお手持ちのクレジットカードの未使用当月ショッピング枠を換金する方法もあります。
こちらの方法も裏技ですが、バンドルカードを出金しようとするよりは確実な現金工面方法で、クレジットカード1枚さえあれば可能なのでおすすめです。
クレジットカードをあまり使っていないのであれば現金調達に充てよう!クレジットカード現金化サービスを使うことでも現金を調達できるゾ!
まとめ
バンドルカードを出金する方法は以下の2つでしたね。
- 一番手っ取り早いバンドルカード出金の裏技→【Amazonギフト券活用】
- Amazonギフト券が買えない時の代替案として【適当に商品を購入・換金】
基本的にはAmazonギフト券を利用して出金を試しましょう。もちろん違法性はないのでご安心ください。
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