今回はPaidyの現金化方法を紹介しますが、実践すればお手元のPaidyアプリを活用して現金をねん出できるようになるでしょう。まずは即日で現金化する方法から紹介していきます。
Paidyを「即日」で現金化する裏技
「Paidyは即日現金化できない」と紹介するネット記事も多いですが「ペイディプラス」にアップグレードして「どこでもペイディ」を使えば即日現金化が可能です。
まずは下準備としてPaidyアプリから「ペイディプラス」にアップグレードしましょう。
即日現金化の準備:「ペイティプラス」にアップグレード(5分)

出典:Paidy公式サイト「ペイディプラス」紹介画面
ペイディプラスへのアップデートはいわゆる「本人確認を済ませると使える機能の幅が広がる」というもので短時間で終わります。以下のステップでアップグレードしておきましょう。
- Paidyアプリを開いて「本人確認をはじめる」をタップ
- 提出する本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード)を選択し、利用規約にチェックを入れて「次へ」をタップ
- 提出する本人確認書類や顔写真をスマホで撮影、表面・斜め(厚み)・裏面の3枚を撮影
- 必要事項の記入。「職業」を選択し、「利用目的」を適当なもの(生計費決済等)で選択、年収を記入していき「次へ」をタップしたら本人確認終了
- 結果は数時間後にPaidy登録時のメールで通知

即日現金化のためにペイディプラスにする理由は次の2つだ。
- ペイディプラスなら「どこでもペイディ」が利用可能。「Visa」ブランドのクレジットカードのようにしてVisaオンライン加盟店で利用できるサービス。現金化方法の幅も広がる
- ペイディプラスなら「3回あと払い」が利用可能。分割手数料無料で後払い代金を3回の支払いに分割できる。金欠ならかなり嬉しいサービス
ペイディプラスへのアップグレード手続きが終わったら、早速即日現金化を試していきましょう。
Paidy即日現金化方法①:「Amazonギフト券」を購入して「買取ボブ」で買取・換金
Amazonギフト券は通常、Paidyでは購入できません。
以下のお支払いについては、あと払い (ペイディ)をご利用いただけません。
- Amazonギフト券
Amazonもこのように公言しているのですが、実はAmazonギフト券を購入できる抜け道があります。それがペイディプラスです。
ペイディプラスをAmazonの支払い方法から「クレジットカード」として登録すればAmazon上で「Amazonギフト券Eメールタイプ」が購入可能です。

これを買取ボブのような「ギフト券買取専門サイト」で売れば即日で現金を調達できるよ。具体的な手順をご説明!
- Paidyの「アカウント設定」の「どこでもペイディ」に表示されている「16桁の番号」「有効期限」「セキュリティコード」をメモしておく
- Amazon公式サイトからアカウントサービス「お支払い方法の追加」をタップ。カード&アカウントから「支払い方法の追加」をタップし、メモしておいた「16桁の番号」「有効期限」「セキュリティコード」を記入。クレジットカードとして登録する
- Amazon公式サイトから「Amazonギフト券Eメールタイプ」販売ページを開き、現金化したい金額を記入。利用限度額全額を現金化しようとすると審査に落ちる可能性がるので1~3万円程度にしておく。受け取るEメールを記入したら「カートに入れる」から「購入確定」へと進む
- 与信審査開始。審査に通ればAmazonギフト券が購入が確定し、指定のメールアドレスにギフト券のデジタルコードが送られてくる
- デジタルコードは以下の記事を参考に買取ボブのような「ギフト券買取サービス」で買取依頼・換金してもらう。買取が完了して指定した銀行口座に現金が振り込まれればPaidy現金化完了
このようにしてAmazonギフト券をペイディプラスで購入して換金する即日現金化方法となります。
ただし、振込のタイミングによっては銀行の営業時間外で翌日振込となる可能性がありますのでご注意ください。


クレジットカードがあるなら、都度与信審査を挟むことなく現金を調達できる!現金化の成功率が高いのだ!
Paidy即日現金化方法②:「Apple Gift Card」を購入して「買取ボブ」で買取・換金
Amazonギフト券を利用したPaidy即日現金化と似たような方法ですが、Apple Gift Cardを利用することもできます。
もしAmazonギフト券の購入審査に落ちた場合は以下の手順で現金化していきましょう。
- Paidyの「アカウント設定」の「どこでもペイディ」に表示されている「16桁の番号」「有効期限」「セキュリティコード」をメモしておく
- Apple公式サイト上のApple Gift Card(eメールタイプ)購入ページを開き「購入」をタップ。
- 必要事項を記入。Apple Gift Card購入画面に移るので「その他の金額」で必要なチャージ金額(現金化したい金額)を記入。受取人・差出人はどちらも自分の名前とメールアドレスを記入し「バッグに追加」をタップ。
- バッグから「注文手続きへ」「ゲストとして続ける」「クレジットカードまたはデビットカード」とタップし、メモしておいたペイディプラスのカード情報を追加。「請求先住所」に現住所を記入し「注文の確認」をタップ。案内に従って注文を確定させる
- 与信審査開始。審査に通ればApple Gift Cardが購入が確定し、指定のメールアドレスにギフト券のデジタルコードが送られてくる
- デジタルコードはAmazonギフト券同様に買取ボブのような「ギフト券買取サービス」で買取依頼・換金。指定した銀行口座に換金代金が振り込まれればPaidy現金化完了
即日入金となるかは銀行の営業時間にもよります。
Paidyを「店舗」で現金化する方法(即日可)
Amazonギフト券やAppleギフト券等電子ギフト券は「振込」が発生しますので、銀行の営業時間の都合で振込が翌営業開始時間となるケースもあります。


そのため、確実に即日現金化するためには「店舗」に直接足を運んで来店する形式の方が確実なのだ!
しかしPaidy自体はコード決済やリアルカードを導入しているわけではないので実店舗では利用できません。
PayPayと連携することで初めて実店舗でも利用できるようになります。


PayPayとの連携とペイディプラスへのアップグレードは必須だ。まだペイディプラスにしてない方は前章を参考に本人確認を済ませておこう。
Paidy即日(店舗)現金化の準備:「PayPay」と連携(5分)
ペイディプラスにアップグレードしたら、以下の手順でPayPayと連携します。
- Paidyアプリを開いて「アカウント」から「どこでもペイディ」をタップ
- 「目玉マーク」をタップするとカード情報が確認できるので「16桁の番号」と「有効期限」「セキュリティコード」をメモする
- 下部の「PayPay」をタップ
- 「PayPayアプリを開く」をタップ
- PayPay側で「アカウント」から「支払い方法の管理」「カード追加」をタップ
- 「カード番号を直接入力する」からメモしておいた「16桁の番号」と「有効期限」「セキュリティコード」を記入
- PaidyをPayPayにクレジットカードとして追加完了
これでPaidyがPayPayに連携されます。手元に現金がなくてもPaidyでチャージしたPayPay残高を利用できるようになります。


さらには3回払いまで使えるので金欠の時は重宝できるな。
Paidy即日(店舗)現金化:家電量販店でパソコンを購入、リサイクルショップで買取・換金
以下の手順で店舗でPayPayを利用して現金化できます。
- 家電量販店を訪れて新型のパソコン(新型Macbook等)の値段とPayPay払いが可能かどうかを確認。現金化したい金額に近い機種を選ぶ
- PayPayアプリを開き「チャージ」から、連携しておいたPaidyで現金化したい金額(パソコンの値段分)をチャージ
- 家電量販店でPayPay決済でパソコンを購入
- 購入したパソコンをその足でリサイクルショップで新品未使用品として買取依頼・換金しにいく
- 無事に換金できたらPaidy現金化完了
これなら移動が必要となるものの、確実に即日でPaidyを現金化できます。
もう少し楽にPaidyを現金化する方法
ここまでの方法でPaidy現金化に失敗した場合、ペイディプラスへのアップグレードやPayPayとの連携が面倒な場合、即日現金化の必要はない場合、もう少し楽にPaidyを現金化できます。
Paidy現金化方法①:「Amazon」や「Qoo10」でブランドアイテムを購入して質屋で買取依頼
先ほどはPaidyをペイディプラスにアップグレードしてAmazonに決済手段として登録する方法を紹介しました。
しかし、Paidyは本来ペイディプラスにアップグレードせずとも普通にAmazon決済手段として登録できます。


PaidyはAmazon上でAmazonギフト券の購入に利用できないため工夫が必要だったわけだな。
本人確認が面倒なら以下の手順でPaidyを現金化する方法もアリです。
- AmazonやQoo10でLouis VuittonやGucci、Hermès等ハイブランドのバッグまたは財布を探す
- Paidyの利用限度額内で購入できるものを選ぶ
- 決済手段からPaidyを選び、購入を確定させ、審査を待つ(初回は認証コードの検証が必要)
- 審査に通り、自宅にブランドアイテムが届いたら近くの「質屋」で商品を新品未使用品として買取依頼・換金(Paidy現金化完了)
Amazonでブランドアイテム(後で高く売れる商品)をPaidyで購入、買取依頼を通して売るという形式をとります。


「質屋」で買取依頼する理由は査定スタッフもブランドアイテムの買取に慣れているので納得のいく値段で買い取ってくれるためだよ!こちらから探そう!
Paidy現金化方法②:Apple製品で「Paidy後払いApple専用」を現金化


出典:Paidy「ペイディあと払いプランApple専用」画面
「Paidy後払いApple専用」とはApple製品を最大36回の分割払い(分割手数料無料)で購入できるサービスのこと。Apple製品は数ある家電製品の中でも高く売れる傾向にあるので現金化には打ってつけです。


ただし利用には本人確認が必要なので注意!
Paidy後払いApple専用の現金化手順は以下の通りとなります。
- Paidyアプリから「ペイディあと払いプランApple専用」に申込
- 提出する本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード)を選択し、利用規約にチェックを入れて「次へ」をタップ。本人確認書類や顔写真をスマホで撮影、表面・斜め(厚み)・裏面の3枚を撮影してアップロード
- 氏名や生年月日、住所等必要事項を記入
- 審査開始。審査に通るとPaidyからプッシュ通知が届く
- 審査に通ったらApple公式サイト上でApple製品を購入。Paidyの利用限度額内で購入できるものを選択し、販売ページへ。Paidyの利用限度額内で購入できるものを選ぶ
- 販売ページから購入手続きを進め「バッグ」に追加、バッグの内容を確認し「分割払いで購入(ペイディあと払いプラン)」を選択。「注文手続きへ」をタップ
- 「請求先住所」に現住所を記入し「注文の確認」をタップ。案内に従って注文を確定させる
- リンクからPaidyアプリを起動するとApple公式サイトの注文内容が表示されるので内容を確認して「購入を確定する」をタップ
- 決済手段からPaidyを選び、購入を確定させ、審査を待つ(初回は認証コードの検証が必要)
- 自宅に購入したApple製品が届いたら近くのリサイクルショップで「新品未使用品」として買取依頼(Paidy現金化完了)
ステップ4で審査が発生しますが、ペイディあと払いプランApple専用は「分割払い」も含まれるサービスなので仕方ありません。
落ちた場合は方法①でAmazonで現金化しましょう。
Paidyを現金化する際の手数料
Paidyを現金化する場合の手数料ですが、以下の3つがあります。
- Paidyで購入した商品の「送料」
- 商品を買取依頼する際の「業者側の儲け」
- 翌月Paidyの代金を支払う際にかかる「手数料(口座振替なら無料、コンビニ支払いは税込356円、銀行振込は別途振込手数料)」
代金の支払いはPaidyアプリから口座を指定して口座振替にしておくと余計な手数料がかからないのでおすすめです。
Paidyを現金化するメリット・デメリット
Paidyを現金化するメリット・デメリットのご紹介です。
Paidyを現金化するメリット
Paidyを現金化するのには3つのメリットがあります。他の後払い決済手段を現金化するよりはメリットが多いと思います。
メリット①:登録時に審査がない
クレジットカードと異なり、Paidyアプリを登録する際に審査はありません。
メリット②:3回あと払い可能
ペイディプラスに登録すれば購入時に「3回あと払い」が使えるようになります。
現金が不足している方はこのサービスを利用すればある程度金欠をしのげるでしょう。
メリット③:支払期限は1か月後
後払い決済手段の支払期限は「2週間以内」「なるべく早く」と急かされることが多いですが、Paidyの支払期限は1ヵ月分をまとめて翌月10日までの支払いでOK(一括払いの場合)です。
クレジットカードと似たような運用が可能となります。
Paidyを現金化するデメリット
Paidyはクレジットカードではありませんが、審査不要でクレジットカードのような運用ができるのが特徴です。現金化もしやすいでしょう。ただし、メリットだけではありません。
デメリット①:利用限度額が低い
利用限度額は利用状況等から個々で設定されるようで「標準20万円」ともいわれますが、信用や利用実績がないうちは「3万円程度」とされています。
現金化しても大きな金額は用意できないでしょう。
デメリット②:購入商品ごとに審査が入る
Paidyに限らず後払い決済手段の特徴として、商品を購入する度に与信審査が入ります。
審査の内容は開示されていませんが、一般的に後払い決済手段では「規約違反がないか」「過去の延滞金がないか」「限度額を超えていないか」等のチェックが入るとされています。


審査に落ちれば当然購入手続きも中断され、現金化も失敗し、最初からやり直し…。
これは仕様ですので、日頃から健全な利用を心がける程度しか、このデメリットを回避する方法はありません。
デメリット③:換金性の高い商品の連続購入はマーク対象
Paidyでは換金性の高い商品の連続購入は避けるべきでしょう。なぜなら利用規約に直接禁止と記されているためです。
1.当社は、会員が利用可能枠を超える利用をしようとした場合、利用枠以内であっても短時間に換金性商品を連続して購入する等本サービスの利用状況が不審な場合、または延滞が発生する等の本サービスの利用に係る債務の支払状況等の事情によっては、本サービスの利用をお断りすることがあります。
これはアップグレード版のペイディプラスの利用規約ですが、通常版の利用規約にも同一の事項が記されており、連続したPaidyの現金化は困難であることがわかります。


対策として現金化したい金額を何度かに分けて、毎回方法を変えてPaidy現金化を行うなどして同一の商品を避けて現金化する、というのはアリだ。
Paidy現金化は厳しい…代替策のクレジットカード現金化
Paidy現金化はPaidyの限度額が低く、購入できる商品の幅がまだ狭くて現金化用商品を購入しにくいので「厳しい」です。
クレジットカードの方が利用限度額は大きく、加盟店の多く実店舗・ネットショップ双方で利用できるので現金化のバリエーションが豊富で即日現金化も比較的容易となります。


クレジットカードがあるならクレジットカード現金化を検討しても良いでしょう。
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