あくまでもカードを発行するカード会社にとって非公式な裏技なので、相応のリスクはあります。
ただし、クレジットカード現金化は融資のような「審査」を必要とせずに現金を調達できるので、信用状態が悪い方でも現金を調達できる最後の砦です。
今回はクレジットカード現金化が具体的に「どのようなものなのか」しっかりと理解してもらえる内容を準備しました。
クレジットカード現金化の概要からリスク、魅力、その方法まで理解できる!
ぜひ最後まで読み進めて、この金策を利用するか否か決めていただければと思います。
クレジットカード現金化とは?なぜ現金化するのか【3つの魅力】
クレジットカード現金化とは、クレジットカードで普段の買い物に利用する「ショッピング枠」を換金し、現金を調達する方法のこと、です。
具体的な方法は次章で紹介するので今はそういうものと覚えておこう。
クレジットカード現金化は知る人ぞ知る裏技ですが、リスクを承知でなぜ現金化する人がいるのでしょうか?
それはクレジットカード現金化には以下の3つの魅力があるためです。
- 魅力その1:クレジットカードと身分証などがあればOK(準備書類なし)
- 魅力その2:審査や借入制限が存在しない
- 魅力その3:利息も存在しない
クレジットカード現金化に挑戦するきっかけは現金化に上記のような魅力があるためだと思います。みなさんももっと詳しく知りたいと思うので詳しく解説していきます。
魅力その1:クレジットカードと身分証などがあればOK(準備書類なし)
「現金の調達はカードローン・フリーローンによる融資しかない…」と思っている方、融資となれば住民票の写しのほか、収入証明書や物件関連の資料などが必要になりますよね。
クレジットカード現金化の場合は、そうした準備書類が一切必要ありません。
クレジットカードや身分証、必要に応じて銀行口座があれば現金を受け取ることができます。
準備物は本当にこれだけ。その気になれば旅先や滞在先でもクレジットカード現金化できるな。
不用品の買取を依頼する感覚で現金が調達できるので、「審査」が要る融資と比べてクレジットカード現金化は精神的にもかなり楽だと思います。
魅力その2:審査や借入制限が存在しない
クレジットカード現金化は融資ではありません。
取引上は「カード利用」なのでクレジットカード現金化に利用した代金を支払い日までに引き落とし用口座に準備しておくだけ。
あくまでショッピング枠を換金しているだけで融資ではないため「本当に返済してくれる人なのか」という支払能力を確認する必要はありませんので、審査もありません。
審査がないというだけで気が楽になりますが、それだけではなく本来であれば審査にかかる時間を省略できますので、現金受け取りまでの時間も早いです。
また、融資時に厄介な「借入制限」もクレジットカード現金化にはありません。
借入制限とは、貸金業法の総量規制によって年収の3分の1以上を借入することができないという約束のことです。
クレジットカード現金化のようなショッピング枠を換金する行為は当然、貸金業法の対象外となりますので借入制限は存在せず、ショッピング枠の限度額まで現金化することができます。
裏技・クレジットカード現金化で現金をやりくりしよう!
魅力その3:利息も存在しない
カードローンやフリーローンによる融資は利息によって時間が経てば経つほど返済が苦しくなるシステムがあります。
クレジットカード現金化にはこの利息も存在しません。
ただ、利息は存在していないが、だからと言ってダラダラと返してよいわけではありません。
クレジットカード現金化を行った結果、支払いを滞納するようなことがあれば「遅滞」という信用情報が登録され「傷」がつきます。
翌月の返済日までに必ず現金化した分を準備できるようにしよう。
クレジットカード現金化の「リスク」と対策
まさに「いざという時に使える」クレジットカード現金化は魅力も多いですが、以下のようなリスクも抱えています。
- カードの利用停止リスク
- 自己破産ができなくなるリスク
リスクが重たく聞こえてすべてを失いそうな感じもしますが、実際は確率も低く回避可能です。
ここから紹介する内容はクレジットカード現金化を知りたい方は必ず知っておいてほしい!
カードの利用停止リスク
「クレジットカード現金化をするとカードが利用停止になる」といいますが、実際はそれほど停止する確率は高くありません。
カード会社がわかるのは「購入履歴」だけで、本当にその商品が換金されたか確認する術はありません。
そのため、クレジットカード現金化を特定する方法も存在しない。
憶測で「現金化をした」と決めつけていきなりカードを利用停止にすれば、もし現金化していない時に大変だよね。
可能性があるとすれば、「この商品はどのような意図で購入しましたか?」「この商品はどのように使っていますか?」など電話確認によるクレジットカード現金化のあぶり出しでしょう。
いきなり利用停止になる心配はまずありませんが、このような電話応対時にプレゼント目的・イベント目的など「きちんとした購入意図があること」を伝えましょう。
また、高頻度のクレジットカード現金化を避けるなど購入履歴からクレジットカード現金化が悟られないように注意だ!
自己破産ができなくなるリスク
これは「クレジットカード現金化をすると自己破産ができなくなる」と言い換えることもできます。
自己破産ができなくなれば、裁判所にて万が一の時の「弁済」ができなくなるので、自己破産ができなくなることだけは避けたいところです。
ネットでも検索すると「クレジットカード現金化を行うと自己破産ができなくなります」と釘を刺す弁護士も少なからずいる。
しかし、クレジットカード現金化していても自己破産はできます。
破産手続きが認められない事由があっても自己破産が可能な「裁量免責」という制度があるためです。
詳しく解説していると長くなりそうなので、以下の記事で解説していきます。興味のある方や不安な方はぜひご覧ください。
クレジットカード現金化はアウト?クレカ現金化に「違法性」とは
ネット上で「クレジットカード現金化に横領罪や詐欺罪といった違法性がある」と警告文を見た方も多いのではないでしょうか。
すなわち「違法」というのは「言い過ぎ」だと思います。
実際に違法性を検証した以下の記事をご覧ください。
クレジットカード現金化で逮捕される心配は一切ありませんのでご安心ください。
違法という文字を出して過剰に不安をあおり、クレジットカード現金化を制止する目的があるのだろう。
これで問題ない!クレジットカード現金化の方法
クレジットカード現金化にはリスクもありましたが冗長であり、気にしなくても良いレベルだと個人的には思います。
このクレジットカード現金化にはいくつかの方法があります。
クレジットカード現金化を専門のサービスとする業者を利用するか、自力(業者を使わない)で行うか大きく分けて2種類ですが、クレジットカード現金化の方法はさらに細かく分けることができます。
「いっぱいあって面倒くさそう」ではなく「自分に合ったクレジットカード現金化方法を選べる」ということ。詳しくは以下の記事をチェックし、自分に合ったクレジットカード現金化方法を見つけてね。
クレジットカード現金化といえば「現金化サービス」!現金振込までサポートで現金を調達しよう!
「この記事のまとめ」
おさらいですが、クレジットカード現金化とはショッピング枠を換金して現金を調達する金策のことです。
利用分はカード会社に返済するだけで良く、融資のような審査や利用条件、借入制限もありません。
もちろん非公認の裏技というだけあってリスクも存在しますが、気にするほどではありません。
実際にリスクに面したパターンよりも「クレジットカード現金化をしすぎてしまった」というパターンが多い。
そうならないように「ひと月に○○万円しか現金化しない」とルールを決めて厳守して挑戦してくださいね。
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