今回紹介するのは切手の換金だ
- 家に不要な切手がたくさん余っている
- 買いすぎてしまった
このような方に向けた切手の換金方法について解説していきます。
読み進めながら、現金化の準備を進めていきましょう。
「切手の現金化」とは
実は切手は現金化できます。
切手が大量に余って入るならば、換金していろんな場所で使える「現金」に換えた方がいいかもしれません。
また、デザインの秀逸性や小型で集めやすいためか、コレクターやマニアが存在し、高値でやりとりされるアイテムとされています。
余っているならば「売る」という選択肢もあるんだ!
そもそも購入した郵便局で払い戻しできないのか
「間違って購入したとして、返品・返金すれば良いのでは」と思う方もいるかもしれないが・・・
残念ながら、切手は購入した郵便局で払い戻しできません。
日本郵政グループの公式HPでは下記のような記載がありました。
切手を買いすぎたが、現金で払戻しをすることはできますか?
現金での払戻は行なっておりません。
ただし切手の場合、以下のことが可能です。
- 有効期限の定めがなく、いつでも利用できる
- 違う券種に交換できる
引用日本郵便「切手を買いすぎたが、現金で払戻しをすることはできますか?」
このように、「現金への払い戻しは不可能」であることが分かります。
切手の現金化は、郵便局以外の方法を考えた方が良さそうですね。
その代わり切手とはがきは交換できるよ。
詳しい交換のノウハウを知りたい方は、目次から「郵便局では切手とはがきを交換可能」へと進んでみよう!
切手を即日現金化する方法・流れ
切手は郵便局での払い戻しができませんでした。
残された換金方法は「切手を売る」という方法しかありません。
切手を換金する方法として、以下の4つの方法が考えられます。
- 金券ショップ
- 切手買取業者
- オークションサイト・フリマサイト
- 友人・知人
こんな風に切手買取業者や金券ショップなどの業者に売るという方法の他、オークションなど個人に売るという方法もあるよ。
みなさんのお好みに合わせて方法で切手を換金していきましょう。
それぞれの方法を詳しく解説していきます。
換金方法その1:金券ショップ
金券ショップとは、切手や商品券、乗車券などの「金券」の買取をメインに行うリサイクルショップのことです。
駅周辺や繁華街に多く、どこかに出かけるついでに利用できます。
「郵送買取」にも対応しているケースがあり、自宅にいながら切手を換金することも可能ですよ。
金券ショップでの切手換金方法と流れ
基本的には、以下の4ステップに沿って進みます。
- ステップ1金券ショップに向かう買取を依頼したい金券ショップに向かい、店頭で「切手の買取を依頼したい」という旨を告げる
- ステップ2買取手続き本人確認書類を提出し、店員の指示に従いながら、買取依頼書に必要事項を記入し、店頭で買取を依頼する
- ステップ3査定査定員による査定が行われ、査定価格が提示されるに満足できたら、買取
- ステップ4切手の換金が完了査定価格に満足できたらを切手を売却し、現金を受け取る
いわゆる「店頭買取」です。
リサイクルショップで不要品を売るときの流れと同じだ。
切手を持ち込むだけで良いので、即日換金が可能だぞ!
店舗を利用したい方には上記の方法がおすすめですが、店舗まで遠い方には「郵送買取」をおすすめします。
郵送買取の流れは以下の通りです。
- ステップ1買取手続き買取を依頼したい金券ショップの公式サイトで買取手続き(買取依頼書のダウンロード、買取依頼フォームでの買取手続きなど)を行う
- ステップ2郵送買取の準備金券ショップに指定された買取に必要なもの(段ボール、買取依頼書など)を準備する
- ステップ3発送金券ショップで査定してもらうために切手と必要書類などをあわせて発送する
- ステップ4査定金券ショップに到着次第、査定員による査定が行われる
- ステップ5指定口座に代金振り込み査定後は指定口座に代金が振り込まれる(査定価格の確認の連絡が来る場合もある
もちろん、金券ショップによって郵送買取の流れが変わることがあります。
・・・しかし、大抵は買取ガイドが金券ショップの公式サイトに記載されているので、スムーズに買取を進めることができるよ。
また、店頭買取よりも郵送買取の方が、切手の換金率は高くなるケースが多いです。
ただし、郵送買取は「発送」という手間がある分、換金にかかる時間が2日以上かかります。
郵送買取は時間がかかる分、高価換金が期待できると覚えておこう!
実際に金券ショップを利用したい方は下記の記事を参考に利用の準備をしておこう!
おすすめの金券ショップと換金率
おすすめの金券ショップは以下の通りです。
各店舗での換金率を見ていきましょう。
参考チケッティ | 参考アクセスチケット | 参考J・Market | |
切手(バラ):換金率相場40~50% | 額面50円未満:換金率40%額面50円以上:換金率50% | 額面50円未満:換金率40% 額面50円以上200円未満:換金率50% 額面200円以上:換金率70% | 換金率90% ・弔辞用切手(63円) ・慶事用切手(94円) ・慶事用切手(63円) ・慶事用切手(84円) |
普通切手(シート※郵便局で購入可能):換金率相場70~93% | 換金率70% ・普通切手(対象額面1円~9円)×100枚換金率75% ・普通切手(対象額面10円~49円)×100枚換金率92% ・普通切手(対象額面50円、100円、120円、140円、500円)×100枚 換金率93% | 換金率78% ・普通切手(対象額面50円未満)×100枚換金率85% ・普通切手対象(額面62円・82円・92円・205円・280円・310円)×100枚換金率92% ・普通切手(対象額面63円、84円、94円、100円、120円、140円、210円、290円、320円)×100枚 換金率92.5% | 換金率75% ・普通切手(対象額面1円)×100枚換金率84% ・普通切手(対象額面62円、92円、205円、280円、310円)×100枚換金率85% ・普通切手(対象額面2円、3円、5円、10円、20円、30円)×100枚 換金率88% 換金率90% 換金率93% |
記念切手(シート):換金率相場70~85% | 換金率70% ・記念切手(対象額面10円未満)換金率75% ・記念切手(対象額面10円以上50円未満)換金率85% ・記念切手(対象額面50円以上)※旧柄の買取時についても上記の条件(換金率で換金可能) | 換金率78% ・記念切手(対象額面50円未満)×10枚、20枚、50枚、100枚換金率85% ・記念切手(額面50円以上)×10枚、20枚、50枚、100枚 | 額面50円未満:換金率72% 額面50円以上:換金率83% |
ミニシート:換金率相場60~70% | 換金率60% 1シートの額面計100円未満換金率65% 1シートの額面計100円以上200円未満換金率70% 1シートの額面計200円以上 | 換金率70% お年玉記念切手 (対象額面50円+80円、52円+82円、62円+82円)※その他のミニシートも同様に70% | 換金率80% お年玉記念切手(対象額面:本年度発行) |
※2019年10月時点の換金率
切手の種類について知りたい方は目次から次章「切手の種類別!おすすめの換金方法」をチェックだ!
上記の金券ショップでは基本的に郵送買取がメインとなっています。
距離的に店頭買取ができる場合は即日換金も可能ですが、地方にお住まいの方で郵送買取を利用する場合は即日換金は難しいでしょう。
地方にお住まいの方は東京への旅行や出張のついでに切手の店頭買取を依頼するという手もありだな。
どうしても即日換金したい場合は、Googleで地元にある優良金券ショップを探してみよう。
逆に東京など主要都市に住んでいる方は、上記のおすすめ金券ショップの店頭買取を利用しよう。
金券ショップを利用するメリット・デメリット
金券ショップを利用するメリットは以下の通りです。
金券ショップは切手に限らず、「金券」をメインとした中古品買取・販売であるため、一定の需要があり、事業の規模が大きいケースがあります。
金券ショップ各店舗は、中古品の取引に必要な古物商許可が各都道府県の公安委員会から発行されている場合がほとんどであり、信頼の置ける取引となっています。
続いては、デメリットです。
店頭買取ならば切手の即日換金が可能でしたね。
しかし、「金券ショップが遠い」という理由で、最寄りの店舗に行くために移動時間・移動費がかかる場合もあります。
状況によっては店頭買取のコスパが悪くなるということです。
郵送買取を利用すると今度は即日換金が難しくなる。
店頭買取で即日換金はできるけど、時間や移動費がかかるんだ。
また、金券ショップを利用数場合、商品の保存状態は査定に大きく響くため、あまりひどいと換金率が低くなる可能性があります。
切手の場合、材質が非常に柔らかいので「折れ」に注意しましょう。
風通しが良く、直射日光を避けて保存するなどして、保存状態を最善に保つことが重要です。
換金方法その2:切手買取業者
切手買取業者とは、切手の取り扱いに特化した買取業者のことです。
金券を取り扱う金券ショップの中でも、「切手を専門とする金券ショップ」とも言えます。
切手買取業者での換金方法と流れ
金券ショップと同様に「店頭買取」と「郵送買取」に対応しています。
その他にも、査定スタッフが出向いて査定を行ってくれる「出張買取」に対応しているケースが多いです。
出張買取の流れは以下のようになります。
- ステップ1公式HPで出張買取の手続き開始出張買取の手続きページを開き、切手買取業者の返答を待つ(買取予定の商品の概要や訪問予定日などを決定)
- ステップ2出張買取日にスタッフが訪問・査定スタッフが買取を依頼したい切手を査定
- ステップ3代金の支払い査定後、買取金額に納得できれば、その場で換金(その場で換金できない場合は、後日口座振込)
- ステップ4切手の運び出し当日または後日、切手を運び出し(切手を店舗に郵送する場合も)、取引完了
スタッフの方から出向いてきてくれるので、非常に楽であり、安心できます。
「店頭買取」「郵送買取」に加えて「出張買取」の3つの方法を使い分けよう。
おすすめの切手買取業者
以下の切手買取業者がおすすめです。
いずれも買取実績が豊富な業者であり、査定価格も高め(換金率高め)に設定されています。
買取実績を見る限り、換金率は60%から90%以上と考えられるね。
金券ショップの買取価格よりも高めになる傾向があるとされているよ。
切手買取業者を利用するメリット・デメリット
切手買取業者を利用するメリットは以下の通りです。
専門性が高いので「切手ならなんでも売れる」という点は大きなメリットでしょう。
また、切手を専門とする査定経験が豊富であるため、納得のいく査定価格を提示してくれます。
切手専門の査定員が一枚ずつ丁寧に査定してくれるよ!
また、デメリットは以下の通りです。
切手の買取業者の場合はまだまだシェアが小さく、「見たことがない」という方が大半です。
わざわざ店頭まで出向いて買取を依頼するのはコスパが悪くなります。
金券ショップの場合と同様に郵送買取に頼ることになりますので、即日換金は困難です。
即日で換金しなくてもいいから、フェアな査定価格を提示して欲しい・金券ショップで売れないようなレアものの切手を売りたいという方におすすめだ。
換金方法その3:オークションサイト・フリマサイト
オークションサイト・フリマサイトに出品して切手を売るという方法もあります。
オークションサイトは、商品をネットを利用して競売にかけることができるサイトです(最低落札価格が設定可能なケースも)。
それに対してフリマサイトは、価格設定を自分で行い、出品することができるサイトとなっています。
業者に売るわけではないので、みなさんが価格を設定できるのは魅力的だな。
切手の換金にオークションサイト・フリマサイトを使う場合を考えていきましょう。
オークションサイト・フリマサイトでの切手換金方法
オークションサイトでの切手買取の流れは以下の通りです。
- ステップ1オークションサイトごとに出品のルールを確認オークションサイトによって手数料や出品禁止事物、落札後の発送方法が異なるので要確認
- ステップ2出品準備本人確認書類のアップロード、口座登録など
- ステップ3出品商品情報の記入など切手の出品手続き
- ステップ4出品後入札希望者からのコメントに対応、落札されない場合は再出品を行う
- ステップ5落札後~配送落札者側からの連絡を待ち、切手の配送方法を決めたら、配送
- ステップ6代金の受け取り(換金完了)落札者から購入代金を受け取る
おおよそは以上の流れで進みます。
フリマサイトの場合の流れは以下の通りです。
- ステップ1フリマサイトごとに出品のルールを確認オークションサイトの場合と同様に手数料や出品禁止事物、落札後の発送方法が異なるため、確認しておく
- ステップ2出品準備~出品本人確認書類をアップロードするなど出品準備が済んだら、フリマサイト内での切手の相場を調べ、定価との間をとった価格を設定、商品情報の記入など切手の出品手続きを完了させる
- ステップ3出品~購入出品した切手が購入されたら、購入者に取引メッセージを送る
- ステップ4支払い完了~発送支払いの完了を確認したら、商品の発送を準備し切手を購入者に発送
- ステップ5購入者が切手を受け取り取引完了購入者のもとに出品した切手が届いたら取引完了
オークションサイト、フリマサイトと言えば「やることが多くてめんどくさそう」と思う方も多いかもしれない。
でも最近はスマホアプリを利用して簡単に(5分もかからず)出品できるので、この機会にぜひ挑戦してみよう。
大抵は「出品ガイド」があるので途中でつまづく心配はないぞ!
おすすめのオークションサイト・フリマサイト
有名どころのオークションサイト・フリマサイトでは「切手」が出品されています。
業者を利用したくない場合は、上記のサイトを利用して、切手を換金することをおすすめします。
オークションサイト・フリマサイトを利用するメリット・デメリット
オークションサイト・フリマサイトを利用するメリットは以下の通りです。
みなさんが切手の販売者・出品者となれますので、取引についてはある程度みなさん側に裁量があります。
また、基本的にはネットでのやり取りとなり、運営のサポート体制も充実しているため、出品~発送の手続きが本当に簡単に済みます。
デメリットは以下の通りです。
ただし、「ニーズを把握できない」「法外な値段を設定する」など売り方次第では、売れない(切手を換金できない)恐れもあります。
また、どうしても「発送」という手続きをはさむため、即日換金は困難です。
一度オークションサイト・フリマサイトに出品して、売れなそうであれば業者を利用するという方法もあるね。
換金方法その4:友人・知人
友人・知人が切手コレクターや切手マニアであれば、彼らに売ってしまっても良いですね。
コレクターやマニアでなくても、友人・知人がはがきを送るために切手を欲しがっているようであれば売ることができます。
近年、はがきを利用する方が減少傾向にあるため、切手の購入方法を知らない方もいる。
そういった方に売っても良いだろう。
この方法のメリット・デメリット
友人・知人に依頼する方法のメリットは以下の通りです。
ある程度「融通が利く」という点がメリットとなります。
ただし、以下のようなデメリットもあります。
友人・知人にマニア・コレクターなどちょうどよく切手を欲しがる方がいる可能性は低いです。
また、交渉が失敗し、結局は「切手を譲る」という形になる場合もあります。
やはり確実に売りたいなら、換金方法その1やその2のように業者に売る方法となる。
切手の種類別!おすすめの換金方法
換金方法をふまえたところで、種類別に売り方を考えていこう!
切手の種類には以下のようなものがあります。
- 普通切手
- 記念切手
- 特殊切手
- 外国切手
- 使用済み切手
切手は適切な方法で換金しましょう。
種類その1:普通切手
「普通切手」とは、郵便局などで購入できる郵便料金に応じた額面がされている証紙のことです。
未使用の現行柄、シート(100枚)であれば、金券ショップや切手買取業者で80~90%の高い換金率で換金できます。
旧柄やバラの場合は、換金率は低くなりますが、業者で換金可能です。
また、普通切手の中にもいわゆる「レアもの」が存在します。
例えば、現存枚数が少ない、明治~大正時代の普通切手、製造ミスで通常のものとは異なる「エラー切手」といったものです。
いずれにせよ希少価値が高いものは換金率が跳ね上がり、定価以上の値段で売れるケースもあります。
そのような切手は金券ショップには売らずに、切手買取業者で買取を依頼するか、オークションサイト・フリマサイトで価値が分かる方に売ることをおすすめします。
種類その2:記念切手
記念切手は国の行事の開催など国・政府・行政などに関係がある切手のことです。
天皇の即位や神社に関するものや赤十字の切手などもあります。
金券ショップでも買取に対応していますが、マニアックなものであるためか、切手買取業者やオークションサイト・フリマサイトで換金した方が換金率が高くなるケースもあります。
種類その3:特殊切手
特殊切手は、デザインがシリーズ化された普通切手のことです。
金券ショップだと普通切手などと同一視されて扱われるケースがありますが、コレクター・マニアや切手買取業者の間では特殊切手というジャンルでやり取りされています。
切手買取業者やオークションサイト・フリマサイトの利用がおすすめです。
種類その4:外国切手
日本以外で発行された切手です。
マニアやコレクターの間では、中国で発行された「中国切手」が定価以上の価格でやり取りされています。
例えば、フリマサイトでは、ドイツの切手が出品されていたよ!
外国の切手も需要があるんだ!
種類その5:使用済み切手
使用済みの切手でも、希少価値があるものであれば、高く売れる場合があります。
切手買取業者に相談してみましょう。
高く売れる切手と高価買取のポイント
切手は工夫次第で高く売ることもできます。
1円でも高く売りたい方は下記のポイントを押さえておきましょう。
ポイントその1:高く売れる切手は希少価値が高い
高く売れる切手の特徴はいずれも希少価値が高いことが共通しています。
- 発行から1世紀ほど時間が経ち、現存枚数が少ない切手
- 何らかの事情で途中で発行が終了した切手
- イベント時に期間限定で発行された切手
- 外国切手
などはコレクター・マニアの間で高値で取引されていますよ。
上記の条件を満たしていれば、普通切手や特殊切手、記念切手関係なく、高く売れるとされます。
ポイントその2:保存状態には神経質に
切手は材質の関係上、非常に折れやすく、破損のリスクが高いアイテムです。
保存状態があまりにひどいと、どんなに希少価値があっても取引してくれないケースも少なくありません。
買い手が付く日まで、湿気のある場所は避けて、風通しが良く、直射日光が当たらない場所に保管しましょう。
取り扱いには十分な注意が必要なのです。
ポイントその3:バラ売りよりも「台紙張り」の方が高く売れやすい
台紙張り(台紙張り切手)とは、一定サイズの台紙に同じ額面の切手を複数枚張ったものを指します。
例えば、「63円の普通切手を20枚張った紙」のことですね。
- 数枚だけ使って大量に余った普通切手シート
- 以前より大量に余っていたバラの普通切手
を同額面のものだけ整理して紙に張り付け、「台紙張り」を行います。
こうして完成した「台紙張り」は金券ショップや切手買取業者などでバラ売りよりも高く売れる傾向があります。
台紙貼りは、大量の荷物を送り出す「料金別納郵便」の支払いに便利であり、特に事業所に需要があるとされているよ。
料金別納郵便の料金は切手でも支払えるので、金券ショップなどから安く仕入れた台紙張りが活躍する。
だから、金券ショップや切手買取業者では台紙張りの換金率を高めに設定しているとされる。
ポイントその4:合計金額が数十万円を超えるようならば「まとめ売り」
売りたい切手の枚数が多く、合計金額が数十万円を超えるようであれば、「まとめ売り」を検討しましょう。
業者や個人は常に一定の在庫を求めているので、事前に連絡して交渉を行うことで、換金率のアップも可能です。
郵便局では切手とはがきを交換可能
換金以外の方法として「交換」もあるよ。
郵便局では不要になった切手を現行柄の切手やはがきと交換できます。
実際に以下のうちいずれかに交換可能です。
- 普通切手
- はがき
- 郵便書簡
- 特定封筒(レターパック封筒・スマートレター封筒)
簡易局を除くすべての郵便局で交換できますので、お近くの郵便局に行ってみましょう。
交換には、交換元の切手1枚につき5円の手数料がかかり、別途支払うことも可能ですが、交換後に交換した切手・はがきの金額分から相殺することも可能です。
ただし、服喪で利用できなくなった、
お年玉付き年賀はがき(四面連刷、インクジェット紙、くぼみ入り、寄附金付き)・寄附金付きお年玉付き郵便切手
は無償で換金することができるぞ。
切手はクレジットカード現金化に使える?
残念ながら、切手はクレジットカードの現金化には利用できません。
なぜなら、そもそも切手をクレジットカードで購入する方法がないためです。
クレジットカードを現金化する方法は切手だけではありません。
- 現金化業者を利用した方法
- カード購入した商品を転売して自力で現金化する方法
この2つの方法で現金化できます。
双方にメリット・デメリットがあるので、みなさんの状況にあわせて活用しましょう。
下記の記事では現金化を始める際の最低限必要な知識を紹介しておりますので、現金に困っている方はぜひ参考にしていただければと思います。
急な入用、一番手っ取り早いのはクレカ現金化業者。申込、決済後すぐに入金され、換金率は80%、しかも利用停止になりづらいと来たら、現金化業者のメリット大!
まとめ
今回は切手の換金方法について解説してきました。
- 金券ショップ
- 切手買取業者
- オークション・フリマサイト
- 友人・知人
の換金方法を紹介しましたが、換金率の高さはみなさんの状況に左右します。
様々な換金方法に複数の切手の種類があり、一度では内容を中々理解しきれないかもしれません。
お気に入り登録していただけば、スマホでいつでもどこでも参考にできるぞ!
今回紹介した内容をもとに、高価買取に挑戦してみてくださいね。
みなさんの成功をお祈り申し上げます。
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