この記事では「クオカードで現金化できることを知った。クオカード買取の具体的なステップが知りたい」という方に向けて、クオカードの買取価格と買取に関するお役立ち情報をお伝えしていきます。
また、「クオカードを買いたい」「そもそもクオカードを仕入れるところから知りたい」という方にもクレジットカードを含む購入のステップもわかりやすく紹介しますよ。
期限、手数料について解説していきますので、疑問点を解消しながら読み進めることができます。
具体的な購入方法・換金方法を知って、現金化をスムーズに進めましょう。
クオカードの全種類(柄)・額面【徹底解説】
クオカードの種類(柄)は非常に多いです。大きく分けて以下の8系統があります。
- ベーシック系カード
- メッセージ入りカード
- 「生活のお供」カード
- アート・イラストカード
- 季節系カード
- その他、テーマ別カード
- 加盟店店頭限定デザインカード
- オーダーメイドカード
種類は違えど、すべて全国のクオカード加盟店で利用できます。
違いはデザイン(柄)と額面だけです。
額面も一緒に紹介していきます。
全種類の額面(金額)別のまとめを一覧で確認したい方は、額面別クオカードまとめに進んでくれ!
どんなカードがあるのか、どんな額面があるのか、購入前にクオカードの雰囲気だけでもつかんでおこう!
また、みなさんが持つクオカードがどれに該当するのか確認するのも良いね。
その1:ベーシック系カード
ベーシック系カードに分類されるクオカードは、以下の5種類です。
- QUOスマイル:最もメジャーで「QUO」のロゴが笑顔に見えるカード/額面→500円、1,000円、2,000円、3,000円
- シンプルシリーズ:デザインがドットやストライプのみのシンプルなカード/額面→500円、1,000円
- 花・植物シリーズ:「花」をテーマとした定番シリーズ/額面→500円、700円、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円
- 風景シリーズ:「日本の風景」をテーマとした定番シリーズ/額面→300円、500円、1,000円、10,000円
- 動物シリーズ:「犬」「猫」などの動物をテーマとした定番シリーズ/額面→500円、1,000円、2,000円、3,000円
贈り物などでよくみかけるクオカードのデザインとなっています。
その2:メッセージ入りカード
メッセージを込められるクオカードです。
- 合格祈願カード:額面→500円
- 「ありがとう」(感謝)カード:額面→500円、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円
- 縁結びカード(出雲大社):額面→500円、1,000円
こちらも贈り物として受け取る機会が多い種類となります。
その3:「生活のお供」カード
日常生活で利用したくなるデザインのクオカードです。
- QUO BOOK CARD:書店でも利用できるクオカード/額面→500円、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円
- QUO BEER CARD:ビール券の代わりに利用できるクオカード/額面→460円、700円/460円×3枚、460円×6枚、460円×10枚のパッケージセットも
- QUO CAFE CARD:「コーヒー」をテーマとしたデザインで、カフェでも利用できるクオカード/額面→500円、1,000円
あくまで「デザイン」ですので、クオカード加盟店全店舗で利用できます。
その4:アート・イラストカード
アートやイラストなどよりデザインに特化したタイプのクオカードです。
- 「令和」カード:改号記念で発行されているクオカード/額面→500円
- QUO FINE ART CARD:巨匠と名画がテーマのクオカード/額面→500円、1,000円、3,000円、5,000円
- 金色箔加工QUOカード:鶴や松竹梅などの縁起物をテーマとし、金色箔加工が施された少し高価なクオカード/額面→500円、1,000円
- 葛飾北斎『富嶽三十六景』:葛飾北斎『冨嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)』をテーマとしたクオカード/額面→1,000円/封筒に入ったカードセットも
- 西島伊三雄 童画の世界『心のぬくもり』シリーズ:西島伊三雄氏のイラストを起用したクオカード/額面→500円、1,000円、2,000円、3,000円
その5:季節系カード
「日本の四季」をテーマとしたクオカードです。
- 春デザイン:「桜」をテーマとしたクオカード/額面→500円、1,000円、3,000円
- 夏デザイン:夏の風物詩をテーマとしたクオカード/額面→500円、1,000円
- 秋デザイン:「もみじ」「銀杏」などの秋の風物詩をテーマとしたクオカード/額面→500円、1,000円、5,000円
- 冬デザイン:「冬」をテーマとしたクオカード/額面→1,000円
- マンスリーQUOカード:2018年10月~2019年9月まで毎月発売されたクオカード/額面→500円、1,000円
その6:その他、テーマ別カード
「キャラクター」「地域」などをテーマとしたクオカードです。
- キャラクターシリーズ:『きかんしゃトーマス』『ふうせんいぬティニー』などのキャラクターを起用したクオカード/額面→500円、1,000円
- 日本全国ご当地QUOカード:ご当地デザインで地域に根ざしたクオカード/額面→500円、1,000円など
- 社会貢献型QUOカード:「緑の募金」「赤い羽根」「日本赤十字社」「Kids Smile」など慈善団体系のクオカードで、収益の一部が寄付される/額面→500円、1,000円など
- ラグビーQUOカード:「ラグビー」をテーマとし、収益の一部がRFU基金として公益財団法人日本ラグビーフットボール協会に寄付されるクオカード/額面→500円
その7:加盟店店頭限定デザインカード(コンビニクオカード含む)
クオカード加盟店であるコンビニ、書店、ガソリンスタンドなどの店頭で購入できるクオカードです。
購入できる店舗は以下の店舗となっています。
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- ポプラグループ
- HMV
- 書店
- ENEOS
- JA-SS
額面は500円、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円です。
なお、この加盟店店頭販売のクオカードに限り、額面10,000円は「180円」分、額面5,000円は「70円」分プラスとなる「おまけ」が付いており、お得に利用できます。
その8:オーダーメイドカード
オンライン上で、記念品やビジネスシーンで利用できる「オーダーメイドクオカード」を発注できます。
金額を自由に設定可能で、好きな写真やイラストも利用可能です。
- レディメイドカード:ベースデザインがすでに完成してあり、手軽に作れるセミオーダタイプ/額面→500円、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円から自由に選択可能/最低発注枚数は50枚から
- ハッピーメイドカード:写真やイラストを利用するなどしてオリジナルのカードを作れるタイプ/額面→500円、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円から自由に選択可能/最低発注枚数は5枚から
- オリジナルカード:企業・学校・市町村の記念品として、入稿データの状態からすべてのプロセスをフルオーダーメイドで作成できるタイプ/額面→300円、500円、700円、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円から自由に選択可能/最低発注枚数は通常100枚から※100枚未満も可能
- フリーバリューカード:「1~999円」、「2001~2200円」までの範囲で額面を自由に設定できるオリジナルカード/最低発注枚数は通常100枚から
オリジナルカードの場合は発注枚数が必ず複数枚となりますのでご注意ください。
クオカードの額面の種類
額面の種類は以下の通りです。
- 300円
- 500円
- 700円
- 1,000円
- 2,000円
- 3,000円
- 5,000円
- 10,000円
必要金額分だけ購入しよう。
なお、オーダーメイドカードのフリーバリューカードのみ、自由に金額設定が可能となります。
有効期限はある?コンビニのものは?
現在発行されている「クオカード」には有効期限はありません。
コンビニで販売されている「加盟店店頭限定デザインカード」についても同様です。
ただし、ローソンで利用できるデジタル版「クオカードPay」には3年の有効期限が存在します。
クオカードPayの有効期限はコードの発行日から「3年」です。
有効期限の確認は、クオカードPayアプリを起動、ホーム画面左上のメニューアイコンをタップ、メニューから「有効期限」をタップするか、メールの受取URLをクリックしましょう。
クオカードの購入方法と購入場所
クオカードを購入する方法は大きく分けて2つあります。
- 方法その1:店頭で購入
- 方法その2:ネットで購入
それぞれの方法とその購入場所について詳しく解説していきます。
方法その1:店頭で購入
クオカード加盟店の店頭でクオカードの「加盟店店頭限定デザインカード」を購入する方法です。
クオカードを購入できる店舗は以下の通りです。
- セブンイレブン(3,000円、5,000円、10,000円)
- ローソン(500円、1,000円、3,000円、5,000円、10,000円)
- ファミリーマート(500円、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円)
- ポプラグループ(3,000円、5,000円、10,000円)
- 一部書店(10,000円)
- ENEOS(500円、1,000円、3,000円、5,000円、10,000円)
- JA-SS(3,000円、5,000円、10,000円)
※店舗により取り扱う額面が異なる可能性があります
額面の種類が多いのは、ファミマやENEOSとなっています。
店頭で購入するのであれば、徒歩でも入店できて色々な額面が選べる「ファミマ」で購入する方法がイチオシです。
店内ではギフトカード専用のラックがあるので、そこからクオカードをレジに持っていって会計するか、店員さんに「クオカードはありますか?」と直接話しかけましょう。
書店で購入する場合は、購入できる店舗が限られているよ。もしどうしても書店で購入したい方はクオ公式サイトで確認してね。
方法その2:ネットで購入
ネットを利用し、クオカードの公式オンラインストアで購入する方法もあります。
公式オンラインストア上での注文続きは以下の通りです。
- ステップ1:「QUOカードを選ぶ」画面を開き、「券面額」から購入したい額面を選ぶ
- ステップ2:購入したいクオカードの商品詳細から商品の数量を入力、「カートへ入れる」ボタンを押す
- ステップ3:「ご注文確認・お支払い」ボタンを押す
- ステップ4:必要事項の記入
- ステップ5:注文確認後、指定した方法で代金を支払う
- ステップ6:入金確認後、1週間程度~2週間程度でクオカード到着
なお、クレジットカードでの購入はできません。
どうしてもクレジットカードで購入したい場合は、次章「クオカードはクレジットカードで購入できるか」を参考にしてみてくださいね。
クオカードの購入手数料はなぜかかるのか
購入代金分はすべて利用させて欲しいものだが、この背景には大人の事情がある。
お気づきの方もいると思います、以下のように額面と値段が異なるケースがあります。
- 額面300円:値段330円(額面+30円)
- 額面500円:値段530円(額面+30円)
- 額面700円:値段750円(額面+50円)
- 額面1,000円:値段1,040円(額面+40円)
クオカードではこの理由について以下のように述べています。
1,000円以下のスタンダードカードの価格について
1,000円以下のスタンダードカードはカード製造にかかわるコストの一部をお客様にご負担いただいております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
引用元:QUO「購入時のご注意」
1,000円以下のクオカードの購入時に、コストの一部を負担してもらっていることが分かります。
1,000円以下のものに関しては、多めに払う必要がありますので、よりお得に購入したい方は1,000円以上のクオカードを購入することをおすすめします。
クオカードはクレジットカードで購入できるか
結論から言えば、購入できます。
ただし、手順が少し複雑なので、これから紹介する内容をぜひ参考にしていただければと思います。
カード購入方法は以下の4パターンです。
- ファミリーマート(ファミマTカードを作成して購入)
- セブンイレブン(nanacoを作成・クレジットチャージして購入)
- JCB公式サイト(JCB系のカードで購入)
- Amazon(在庫は不安定だが、カード購入可能)
コンビニで購入したい方は店員さんに「残高証明書をください」と一言添えて、残高証明書を発行するようにしよう。
これを忘れると換金できない恐れがあるんだ。
詳しい購入の流れと対応しているカードブランドは下記の記事で紹介しているので「なんとかカード購入したい」という方におすすめですよ。
現金化目的なら手っ取り早いのはクレカ現金化業者。申込、決済後すぐに入金され、換金率は80%、しかも利用停止になりづらいと来たら、現金化業者のほうが良いと思うゾ!
【買取価格】クオカード買取方法と換金率
ここからは「クオカードを換金したい」という方にお役立ち情報をお伝えしていきます。
クオカードの換金率・買取価格の相場
クオカードの換金率・買取価格の相場は高めです。
換金率 | 75~95% | |
買取価格 | クオカード額面500円 | 375~475円 |
クオカード額面1,000円 | 750~950円 | |
クオカード額面2,000円 | 1,500~1,900円 | |
クオカード額面3,000円 | 2,250~2,850円 | |
クオカード額面5,000円 | 3,750~4,750円 | |
クオカード額面10,000円 | 7,500~9,500円 |
※あくまで参考値です
他の額面に関しても、上記の換金率で換金できます。
得する!クオカード換金(買取)の方法
クオカード買取の依頼(現金化)は基本的に金券専門のリサイクルショップ「金券ショップ」で行いましょう。
金券ショップでは以下の3つの買取方式があります。
- 方法その1:店頭買取
- 方法その2:宅配買取(郵送買取)
- 方法その3:出張買取
金券ショップが密集する都市部にお住まいの方は「店頭買取」、金券ショップまで距離がありがちな地方部にお住まいの方は交通費を抑えた「郵送買取・出張買取」が抑えられるのでおすすめです。
いずれの方法でも換金の流れは以下のような流れで進みます。
- ステップ1:クオカードを買取してほしい金券ショップを選ぶ
- ステップ2:希望する金券ショップでクオカードの買取手続き、査定へ
- ステップ3:査定が終了して換金完了
1円でも高く売るためには、ステップ1の金券ショップ選び(リサーチ)は重要です。
ここで残念なお知らせだが、コンビニで購入したクオカード(左上のコードが「00」から始まるクオカード)は「残高の読み取りが困難」という理由で基本的に金券ショップで換金できない。
「価格チケットコム」「日本チケット」といった金券ショップでは条件付きで買い取ってくれるみたいだ。
00で始まるクオカードを買い取ってもらうためにはコンビニで発行した「残高証明書」を添えて店舗に向かおう。
以下の記事ではおすすめ金券ショップと具体的な買取の流れ、換金率アップ方法、優良買取業者の選び方まで紹介しており、これから換金する方は必見の内容となっています。
参考にしていただければ幸いです。
柄によって換金率が変わるのかを調査した結果
調査結果:変わる(「ギフト柄」の方が換金率が高い)
商品券・ギフトカードの買取時には、贈答用として使える「ギフト柄」の方が高く売れるとされています。
クオカードで当てはめて考えると、以下の6系統は高く売れます。
- ベーシック系カード
- メッセージ入りカード
- 「生活のお供」カード
- アート・イラストカード
- 季節系カード
- その他、テーマ別カード
みなさんが持っているクオカードがどの系統に当てはまるのかは序章「クオカードの全種類(柄)・額面【徹底解説】」をチェックだ!
これ以外のクオカード(加盟店限定デザインやオリジナルカード)は企業名が入った「広告柄」として扱われ、「用途に乏しい」として比較的に低めの換金率での換金となる可能性が高いといわれています。
実際に金券ショップ大手三社でクオカードの「ギフト柄」「広告柄」の2種類で換金率を比較してみましょう。
ギフト柄 | 広告柄 | |
「大黒屋」 ギフト柄の方が2%高い (額面500円のみ4%高い)※店頭発行カードは買取不可 |
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「アクセスチケット」 ギフト柄の方が4~7%も高い※店頭発行カードは買取不可 |
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「チケッティ」 ギフト柄の方が2~4%高い※店頭発行カードは残高証明書を 添付することで買取可能 |
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比較して分かることは以下の3つ。
- 「ギフト柄」の方が数%高い
- 額面が安いほど換金率が高い
- 「広告柄」では換金率90%が多い
このように、「ギフト柄」の方が換金率が高いことが分かります。
お近くに上記店舗がある場合はご覧の通り、ギフト柄を非常に高い換金率で換金できますので、おすすめです。
お近くにない場合でも、上記のような大手金券ショップでは「郵送買取」が利用できるので金券ショップの公式HPで一度確認しておきましょう。
また、00で始まるクオカード(店頭発行カード)についても、チケッティでは残高証明書があれば換金してくれるとのことです。
コンビニでクオカードの購入する予定の方は、忘れずに残高証明書を発行しましょう。
まとめ
今回はクオカードの種類から額面、買取価格、購入方法、換金方法まで紹介してきました。
読み進めながら、購入・換金の準備を進めていきましょう。
クオカードのような商品券を購入し、現金化にも利用したいという方は以下の記事も参考になりますよ。
今回紹介した情報でクオカードをお得に購入・換金してみてくれ!!
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